diary 若年女性が「ジャニーズ離れ」 | Love! Music& Love! Life

Love! Music& Love! Life

「音楽が好き!」そして「ありのままに感じた」気持ちを表したBlog、
“Love! Music& Love!Life”です☆

☆10月1日☆

今日から10月、私が住む名古屋は曇り時々雨
という天候だったためか、昼間の気温が25度
程度で久しぶりに「過ごしやすい」一日になり、
体調とか負担が無かった一日でした。

さて、ジャニーズ事務所の問題に関連して、
このような記事がアップされていました。

------------------------------------------------
若年女性「ジャニーズ離れ」加速 
元NHK解説委員が視聴率から読み解く
https://www.sankei.com/article/20231001-DXY2NMKRFNECPE5XZJWEYYDCDY/?outputType=theme_weekly-fuji

元NHK解説委員・鈴木祐司氏が寄稿



創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害
問題で、スポンサー離れが急加速する
ジャニーズ事務所。これまでテレビ局に
とって高視聴率を生み出す〝頼みの綱〟
だったタレント人気にも変化が表れ始めて
いることが分かった。元NHK解説委員で
メディアアナリストの鈴木祐司氏が分析・
寄稿した。

9月7日の会見以降、広告主は所属タレント
の広告契約見直しを次々に発表した。一方、
テレビ局は「新規の出演依頼は極めて慎重に
判断」と踏み込んだテレビ東京を除くと、
おおむね「従来通りの出演」を続ける方向だ。
後は10月2日に事務所がどんな新体制を
発表するかが注目されている。

ジャニーズの今後については、視聴者の
動向も重要な要素だ。この間、そこに
スポットが当たることがほとんどなかったが、
実はジャニーズが出演する主な番組の視聴率
を追うと視聴者の厳しい受け止め方が
浮かび上がる。

グラフは所属タレントの位置づけが大きい
番組について、7月から会見までの平均と
会見後でどう変化したかを、特定層の
視聴率まで測定しているスイッチメディアの
関東地区データで指数化したものだ。

これで見ると個人視聴率が下がっていない
のは2番組のみ。
そのうちHey! Say! JUMPの
「いただきハイジャンプ」(フジテレビ系
土曜午前)は、10~20代女性の数字も下
がっていない。一方「それSnowManに
やらせて下さい」(TBS系金曜夜)は、
若年女性で微減となった。

統計の誤差を考慮すると、この2番組は
合格点だ。ところが他9番組は、本来なら
ファンが多いはずの若年女性からかなり見
放されているといえる。長年リハーサル室の
使い方が適切だったのかを問われている
NHK「ザ少年倶楽部」(週末深夜の
再放送)は個人全体も若年女性も1~2割
落ちているし、「#裸の少年」(テレビ朝日
系土曜夕)に至っては若年女性で半減以下
まで下落した。櫻井翔がキャスターの
「news zero」(日本テレビ系
月曜夜)や、城島茂の「週刊ニュース
リーダー」(テレ朝系土曜朝)も若年女性で
大きく痛んでいる。

一部の熱烈なファンは、所属タレントには
罪がないとSNSで発信する。ただし、
これらはラウドマイノリティーで、圧倒的
多数のサイレントマジョリティーは
〝ジャニーズ離れ〟を始めているのだ。
視聴率が雪崩を打つように下がり始めた
以上、事務所の名称変更や株式を含めた体
制の抜本的見直しはもはや避けられない。

さらにジャニーズ事務所と不適切な関係を
続けてきたテレビ局も出演番組を一度
リセットする必要がある。一日も早く放送が
真っ当になることを願ってやまない。

(産経新聞 2023/10/1 11:00)
------------------------------------------------

テレビやラジオ、雑誌、そしてレコード会社は
これまで長年「結果として」ジャニー喜多川氏
の行為を『不問』にしてきた責任は大きいです
し、『自浄能力』が働かなかったメディアが
どう改善するのか!?ジャニーズ事務所では
ない、各メディアが自身の責任をどうするか、
それが明らかにされない限り、一般庶民の
「ジャニーズ事務所離れ」「メディア離れ」は
止まらないと思います……。