diary 「1票」差の選挙 | Love! Music& Love! Life

Love! Music& Love! Life

「音楽が好き!」そして「ありのままに感じた」気持ちを表したBlog、
“Love! Music& Love!Life”です☆

☆11月11日☆

今日、11月11日は『ポッキー・プリッツの日』ということで、
それに関連したSNSの投稿(画像とかイラストとか)も見かけ
たりしましたね、うん。

さて、夕食後、ローカルニュースというか地元関連の報道を
チェックしていると、大阪・朝日放送テレビ(ABC)が尼崎の
選挙についてこのような報道をしていました。

-----------------------------------------------------------------
1票差で落選・・・尼崎市議選挙で県の選管が票の数え直し
市の選管は7月に申し立て棄却
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_12857.html

6月に行われた尼崎市議選で、1票差で落選した候補者の
申し立てを受け、兵庫県の選挙管理委員会が票の数え直しを
行いました。

数え直しの対象となったのは、6月に行われた尼崎市議選で、
1票差で落選した寺坂美一さんの得票1912票と、最下位で
当選した迫田敬一さんの得票1913票および無効票とされた
2453票です。

尼崎市議選では、落選した寺坂さんが「開票作業の正確性に
疑いがある」として、6月に尼崎市の選挙管理委員会に票の
数え直しを求めていました。

尼崎市の選管は7月、この申し立てを棄却しましたが、
寺坂さんは改めて県の選管に審査の申し立てを行い、
票の数え直しが認められました。

寺坂さんは「有権者の意思というものが反映されている選挙
結果だったのか、そこがしっかりと判断できればと思っている」
と話しています。

兵庫県の選挙管理委員会は数え直しの結果について審議を行い、
年内にも結論を明らかにしたいとしています。

(ABCニュース 関西ニュース 11/11 21:44)
-----------------------------------------------------------------

確かに「これは揉めるよなぁ」というのも納得の内容でした。

最下位当選者の得票(1913)と落選者最高得票(1912)が
「1票」差で、しかも「無効票」とされたのが2453あるという
のなら、その「無効票」次第で当選が入れ替わる可能性もある
と思うのも仕方が無いと思います。

果たして、この「無効票」などを再確認することで、落選した
候補者さんが納得する答えが出てくるのか否か、その部分とか
気になるのですが、一方で、投票のやり方(一部の国みたいに
候補者を紙に一覧表示に印刷して、投票したい候補者に○印を
つけさせる)についても、電子投票の導入とかと合わせて、
最新のIT技術と不正投票の防止をどう両立させるか、尼崎だけ
の問題では無く、国としても考える時期に来ているように、
私個人としては思うところがあります。

まあ、手書きで候補者名を書かせるメリットの1つは、有権者で
ある日本国民(=義務教育で漢字なども書ける)か確認出来る
という部分(今回の衆院選でも、なりすまし投票や重複投票が
ありました)が思い浮かぶのですが、そういう身元確認の問題
とかも、上手くIT技術を活用できないか?と考えたりします。

話戻って、この尼崎の選挙結果、どのような結論になったと
しても、一方(再開当選の方or最高得票で落選した方)に不満が
残ると思うので、その「感情的なしこり」部分も上手く解決とか
されることを祈るばかりですね……。