一度目は、平成14年。

胃潰瘍が持病であったので、近場の内科医で内視鏡の細胞検査。

 

数日後、結果を聞きに行くと「紹介状を書きますから市立病院へ行って検査を受けて下さい。たぶん、手術を前提にした検査になると思います。」

 

病名は一切言わなかったけど、あぁ「胃がん」なんだろうなぁとは想像出来た。

 

予想通り、市立病院での検査結果は「胃癌」。

「出来るだけ胃は残しますが、開いてみないと判りません。」

案の定、目が覚めると胃は全摘されてた。

「念の為、リンパも全て取りました。」

 

 

もう癌は無いだろうと思っていた 

平成23年頃、食欲が無くなって腹部にハリがあって苦しくなっていた。

 

以前手術を受けた病院へ。

「お腹に水が溜まってますね。採って検査してみましょう。」

イやな予感。

数日後。

「癌性腹膜炎です 以前の胃がんの転移かと思われます。」

「これは手術が出来ない癌なんです。抗がん剤だけの治療になりますから。」

「余命は最長5年です。ご家族の方にもお話したいので、お時間併せていただけませんか。」

後日、兄貴と娘二人に主治医から病状を聞いて貰った。

 

…しかし、どういう訳か 今は 令和6年、未だに生きている。

当時、判断を下した主治医に聞いても「判らない…」って

 

今も定期健診で血液検査を受けているんだけど、CEAの数値は高いんだよね。

 

オイラって運がいぃのかツイてないのか判らん

 

 

 

 

しゃくなげ ちょっと枯れぎみ~