息子が一歳半の時

 

水筒に入っていた熱湯をこぼしてしまって火傷した時の話。

 

 

 

 

写真傷口に慣れない人にはエグいかもなので閲覧注意。

 

 

 

 

熱湯をかけてしまって数時間後。

水泡が出来てしまった。

 

 

 

 

(熱湯かかってしまった直後は素早く拭いてすぐさまラップ巻きました。)

 

 

この日は土曜日ですぐかかれる湿潤療法をしている病院を探したけどどこも休診日で

 

仕方なく

休日でも子どもをみてくれる病院を片っ端から探して、救急外来に行きました。

 

 

かかりつけの先生に連絡したら休診日。

だけど念のため受診はした方がいいと言われ救急へ。

 

そこはとある大学病院。

 

散々待たされて見てくれたのは明らかに研修医…

 

 

外来勤務もしていたから病院の立場も分かるけど患者立場になると……。ね。苦笑

 

 

めっちゃネットで調べとるやないかーーーーい!笑

 

 

 

な   の    に…

 

湿潤療法で処置してくれるかなと期待したけど全然期待はずれだったので

 

処置はお断りして

(明日専門医に受診するのでとりあえず保護だけでいいですと伝えて。)

 

とりあえず創傷の保護だけ湿潤療法で使うドレッシング材(ラップの代わりの保護材)をしてもらって帰宅。

 

そうこうしている間に

次の日の日曜日休診だけど診てくれるというお医者さんを発見!

 

芝浦スリーワンクリニック 望月先生

 

緊急窓口で相談したら、翌日の朝診察してもらえることに!

 

ホントに丁寧な対応をしてくれる先生でおススメです。

 

 

 

 

 

水泡が痛々しい…。

 

(熱湯がかかっての火傷ですが熱湯は高温だとしても100度までなので傷の深さもそれ程深くなく湿潤療法による予後はとても良いのだとか。)

 

この黒くなった部分は死んだ皮膚なんだって。

 

この皮膚がそのままの状態であると新しい皮膚が出来にくいのだとか。

 

そのため、死んだ皮膚は一旦全て取り除きます。

 

 

ハサミでジョキジョキ。

 

死んだ皮膚だからハサミで切っても本人は痛くないらしい。

たしかに、ビビって泣いてたけど切り終わったら結構直ぐに落ち着いた。

 

痛々しい…。。。

 

 

 

この後、洗って創部の湿潤が保てるドレッシング材を巻いて一応包帯して終了。

 

抗生物質とかも飲みませんよ。

 

不思議なことに、これ見た目は超痛々しいんだけど痛くないのだとか。

 

子どもは泣くから痛いのかと思ったけど

 

オトナの処置のときも痛みはほぼ訴えないとか。

 

これはほんとに不思議だった。

 

 

 

ただ、ホントに痛くないのだと分かったのが、コレ。

火傷から3日後。

 

初めてお風呂に入ったとき。

 

 

 

 

息子、傷口に自らシャワー!!

 

 

 

アップするとこんな感じ。

薄っすらピンク色の白みがかってるところは新しい皮膚が出てきている証拠。

 

本人全然痛くないらしい。

 

治るの早くない!?

 

人間の治癒力ってすごい!

 

そう!

これが湿潤療法なのです!!

 

ホントに早いよ。

 

子どもじゃなくてもね。

 

 

10日ほど傷口の保護材を毎日変えたけどホントにあっという間に綺麗になりました。

 

 

これ、約二週間後。

 

やや赤いけどもう完全に皮膚は出来ていて後は傷の跡が気になる程度。

 

約一年半後の今現在。

 

 

 

 

 

 

 

多少跡はあるけどゆっくり薄くなってきてる。

 

(直射日光に直接当てないとかは気をつけてますがそれ以外は特には…)