ハーバード大学
適切な食事→排卵障害改善

日本生殖医学会でも栄養テーマは3題だけ。500題中。

不妊治療の専門医も栄養に関してはよくわかってない。

成人病胎児期発生説
低体重→生活習慣病
母体の栄養不足は知能発達とかに影響

小腸3日
胃5日
髪1ヶ月
筋肉肝臓2ヶ月
赤血球4ヶ月

生殖細胞は入れ替わらない
卵子は子宮内にいる時の胎児期に一生分が作られる。
初潮までは子宮の中で眠っている
卵子の数は年齢と共に減る。
女性と一緒に加齢する。
精子は毎日作られてフレッシュ。

卵巣予備能(卵子がどれくらい残ってるか)
抗ミュラー管ホルモン検査
年代より高い低いがある。
卵子数多い人はコレステロール値が高い。

卵子数が、少ない場合は卵子の質を、上げる。→必要な栄養を摂る(特に脂質とコレステロール)

糖質→ブドウ糖
脂質→ケトン体

新生児や胎児の臍の緒や繊毛のケトン体濃度は基準の20倍〜30倍

宗田マタニティクリニックの宗田哲男先生の研究。
原始時代に女性は殆ど糖質摂らずに妊娠していた。くるみ、どんぐり、貝。
胎児はケトン体をエネルギー源にしていた。
脂肪で溜めてケトン体で供給が安定供給。

グリコーゲンで貯めてる糖質は1日で消費
脂肪で溜めてる脂質は63日持つ。→赤ちゃん。

妊娠前→エストロゲン増加ケトン体増加
妊娠後期→コレステロール値上昇
生まれたばかいりの赤ちゃんは高ケトン状態。

妊娠のためにはコレステロール値上昇させておく。

1977年、アメリカ上院の食事ガイドラインマクガバンレポートを元に栄養学広がったが、2015年に誤りがあったと訂正。→日本にはその情報が入ってないから、今も間違って情報流れてる。

スポック博士の育児書に基づいて栄養学が広がってるが
改訂情報が入ってきてない。牛乳は身体に有害。

おススメの朝食
良質なコーヒー、MCTオイル、100%グラスフェッドバター

卵子の老化について
糖化

ウィメンズクリニック神野 神野正雄先生
エージスレベル高い女性→卵胞の発育や受精、胚発育が、不良

30代半ばから採卵出来る数が減少→妊娠率が激減

エージスは卵巣と卵子の老化スピードを、早める。

糖化を、防ぐことが、重要。

酸化
ストレス、アルコール、タバコ、糖質過多、激しい運動、紫外線
活性酸素発生
卵子も酸化する
防ぐために
☆抗酸化ビタミンace
☆抗酸化酵素→カタラーゼ(アミノ酸+鉄)、グルタチオンペルオキシダーゼ(アミノ酸+セレン)、SOD(銅、亜鉛、マンガン、アミノ酸)
☆ファイトケミカル→フラボノイド、カロテノイド、アントシアニン

妊娠前に必要な栄養

注意点!
高カロリーand低糖質
食事は高タンパク、高脂質、低糖質、高食物繊維

アメリカ産婦人科学会
タンパク質25%以上
糖質40%未満
妊娠率が4倍
タンパク質25%未満
糖質40以上
は古い考え。

糖質取りすぎると糖化促進。

低血糖症
血糖値の乱高下により自律神経乱れる
①精神症状
キレる、騒ぐ、落ち着かない、凹む、引きこもる、うつ、幻覚や幻聴、多動児、学習障害、自閉症の症状悪化

②身体症状(自律神経失調症)
頭痛、片頭痛、立ち眩み、眩暈、朝起きれない、一日中だるい、夕方ダメ、寝付けない、深夜の腹痛、悪夢見る、指の関節が痛い、パニック症状


インスリン抵抗性
インスリンでなくなる→多嚢胞生卵巣の、発生リスク上がる
排卵障害の原因

あがめシロップは肝臓に直で行くから脂肪溜まる。

一品ずつ食べる。
フルーツジュースや、日本のフルーツは毒。
酸っぱいミカン、グレープフルーツ、甘く無いスイカ、パパイヤ、ドラゴンフルーツはまだマシ。

タンパク質不足
肌の潤いなくなる
歯や骨が弱る
内臓や血管が衰える
筋肉衰える
貧血
免疫下がる
50k gの人
妊娠中は倍いる。卵16個

肉、卵、魚、大豆から毎食200g
動物と、植物性を一緒に摂る。
納豆に卵、お豆腐に鰹節。
加熱で半減する。
同じ種類ばかりにせずにローテーション。
同じ種類を毎日摂り続けると遅延型アレルギーの原因→原因食材を食べなければ治ってしまう→しばらく空けてから原因食材食べても反応は出ない。

おやつもタンパク質を、メインに摂る。ナッツ、ゆで卵、食べる煮干し、さきいか、枝豆。


脂質
オメガ6対オメガ3=4:1(炎症抑える場合は1:1)

トランス脂肪酸
腐りにくい様に人工的に水素結合されている。→排卵、受精、胚の発達に障害が起きる可能性。
マーガリン、ショートニング、マヨネーズ、アイスクリーム、ドレッシング、スナック菓子。

酸化した油
卵子の酸化を促進。
外食はトランス脂肪酸+酸化した油

MCTオイルと4:1バランスオイルは役割が違う。
MCTオイルはエネルギー源
バランスオイルは材料

コレステロール
タンパク質+脂肪
コレステロール不足→月経不順や排卵に影響し不妊

血中コレステロールの8割は肝臓で生成(食事由来は2割)
食事由来が増えると肝臓での合成減らし調整

コレステロールは体の材料
細胞膜
抗ストレスホルモン
副腎皮質ホルモン
男性ホルモン
女性ホルモン
胆汁
ビタミンD

隠れ貧血
女性の6割

鉄は1日1mg失う
鉄の吸収率は10%
だから10mg毎日摂る。生理で30mg失う。

ヘモグロビン 財布
フェリチン骨髄 普通預金
フェリチン肝臓 定期預金
フェリチン値120以上が正常。
80以下は隠れ貧血。
50以上で妊娠オッケー。
炎症とか何かに感染してるとフェリチン値上がったりする。→オーソモレキュラーのクリニックで検査がおススメ。

肩こり、手足の冷え、喉の詰まり、頭痛、知覚過敏、集中力欠如、やる気出ない、イライラ、眩暈、朝起きれない

鉄は粘膜の材料
鉄が多いと子宮内はフカフカのベッド
少ないとせんべい布団→着床しづらい

タンパク質と結合しているヘム鉄は非ヘム鉄に比べて吸収率5〜10倍
食物繊維やタンニンで下がる。
ビタミンCと一緒に摂ると吸収上がっる!

ビタミンD
40歳以上の女性
血中濃度が高い程卵巣予備能が高い
高齢出産に必須
体外受精の妊娠率がアップ
1mg高くなると6%アップ

多嚢胞生卵巣はビタミンD不足多い
流産リスクも高い
精子の運動率も下がる

ビタミンB群
妊娠体質に変化させるために必須の栄養素
葉酸不足は要注意!脳の発達や神経作る。
赤ちゃんの脳の神経が出来上がるのは妊娠6週目。
妊娠1カ月半、妊娠に気付いた時点で葉酸が不足してると脳の発育に影響。

コーキューテン
ミトコンからエネルギー産生時に必要。抗酸化作用もある。
20歳がピークで下がる。

卵子の中にもミトコンいる。加齢によってコーキューテン減る。
卵子の酸化防ぐ

ビタミンE
妊娠ビタミン、血管ビタミン、ホルモン調整ビタミン

排卵促進、卵巣重量の増加、ホルモン調整、月経周期正常化

卵胞への血流改善
抗酸化
ビタミンCと一緒にとる

ビタミンA
子宮環境整える

亜鉛
セックスミネラル
精子形成、前立腺の働き、精子の運動活性化

粘膜の細胞分裂、着床しやすい卵巣

加工食品、レトルト、冷凍、コンビニ、スナック、野菜中心は不足の原因


ビタミンC
卵子の酸化防止
こまめに分けて摂る
Eと摂ると抗酸化アップ
精子の量増加


妊娠中に必要な栄養
タンパク質
赤ちゃんの身体の材料

コラーゲンの材料、皮膚や骨など。
アミノ酸+鉄=コラーゲン
B 6とCと銅もいる。

赤血球の材料
ヘモグロビン!
タンパク質+鉄+ビタミンB 群→赤ちゃんに酸素を届ける

妊娠中、鉄は通常の倍の量が必要。

ビタミンB群
ビオチン→欠乏で奇形、肌、爪、髪

B 6→タンパク質代謝、つわり予防

葉酸→造血、細胞分裂、核酸合成

カルシウム→骨や歯を、作る。通常600、妊娠中は900
筋肉の収縮に関係は不足すると足がつる、陣痛が来ないので難産
カルシウムとマグネシウムを一対一で摂る。+ビタミンDで吸収率アップ

ビタミンA
細胞の増殖、骨や神経の形成、粘膜や皮膚の成長
特に妊娠1〜2ヶ月は必要量増加。天然のビタミンAには催奇形性はない。レバーとかβカロチンなら安心。

亜鉛
細胞分裂を促す。
胎児の成長に不可欠。
妊娠28週目以降に胎児の吸収量が急増。
不足すると低体重、アレルギー

ビタミンE
胎盤の血流促進
栄養と酸素運ぶ

C
コラーゲンの材料

プレバイオテクス
腸内には100兆個500〜1000種類もの腸内細菌が存在。
どんな菌が定着するかは、生後〜一歳で決まり。一生変わらない。

産道を通る分娩が理想。
有用菌を増やす。
加工食品や食品添加物や抗生物質は善玉菌を殺す。
糖質は悪玉菌を増やす。

抗生物質で腸内細菌が死に自閉症。

有用菌
乳酸菌→乳酸を作る

ビフィズス菌→酪酸と乳酸を作る

酪酸菌と酢酸菌
長寿、免疫力、

小麦と牛乳
グルテンとカゼインが腸の粘膜を荒らす。
ヨーグルトにもカゼインあり。
バターはカゼイン殆ど入ってない。


出産後に必要な栄養
出産後の方が成長早い。高栄養の母乳を出せるか勝負
タンパク質
母体の回復と成長材料

カルシウム
母乳から210mgのカルを失う
1100m g

ビタミンA
細胞の分化、

EPA、DHA
脳の発達、発達障害は脳の炎症

ビタミンE
ホルモン調整、乳腺の血液促進、母乳の出が良くなる

ビタミンB
タンパク質、脂質、糖質の代謝

ビタミンC
コラーゲン生成

母乳がおススメ。腸内環境にも関与。免疫あげる細菌も母乳から届く。
栄養たっぷりの母乳を作る。

脳の成長に必要な栄養
血液脳関門
一歳の誕生日くらいで完成
妊婦の受動喫煙は子供のクローン病リスク1.7倍
妊娠中のアルコール→子供のてんかん
リスク上昇

タンパク質
脳の40%

レシチン
脳の6割の脂質中、リン脂質は25%(神経細胞の細胞膜)コレステロールは50%

亜鉛
脳の細胞分裂と成長に必要

DHA
神経細胞に多く含まれる(細胞膜の材料)

EPA
脳の血流を促進

脳へ酸素を運ぶ

ビタミンB群
脳と精神と神経のビタミン
9〜19歳に1日2mgのビタミンB1を与えると記憶力1.75倍!
ビタミンB1が不足すると、
暴れ者、頭の回転悪い、怒りっぽい、臆病、落ち着かない、心配性、飽きやすい、人の足を引っ張る、作り話をする、協調性がなくなる

アメリカでは少年院にビタミンB群添加している。→みんな更生する。

塾代じゃなく栄養にお金かける

小麦はグルテン
牛乳はカゼイン
この2つが腸の粘膜をボロボロにする→肥満、血液脳関門開いて発達障害。アレルギー。

コレステロール
善玉コレステロール、余ったコレステロールを肝臓に戻す。
悪玉コレステロール、コレステロールを配る。
糖質を摂り過ぎると中性脂肪値が増える、コレステロールが小型化する→小型化したコレステロールが血管を詰める。活性酸素と糖質が原因。
総コレステロールは280までは大丈夫。