良い天気だけど…いや、良い天気だ! | 狂った日本の中で生きるチカラ

狂った日本の中で生きるチカラ

日本の社会に翻弄されて得た沢山の記憶と体験をこれから体験するかもしれない人のために在るべき姿。

今日は会社の前でやってる飲食店の当番で日曜日でも出勤。


まぁ良い天気だ♬
本当ならバーベキューでもやりたい気分だけど、残念ながらここ数ヶ月所得ゼロなので日々の食料品も買えない状態からムリ。

頼みの綱の持続化給付金も相変わらず入らない。個人の給付金も同様。休業補償をスタッフに用意してもこれまた直ぐではないし、融資に至っては大混雑で目処すら立たないそう。

ここ長野県は観光立国で売り上げを落としてくれるのは大体が県外首都圏のお客様かインバウンドで来日された外国人。
そのどちらもコロナ禍で自粛となり、概ねゼロとなっていて久しい。地元の消費のほとんどは娯楽や観光には落ちないし、農業に携わる生産者系の地元者はむしろ外食も含めて滅多に消費しない。なので余り意味が無い。

たまに首都圏に彼らが出れば、風俗やら姉ちゃん飲みやらに糸目はつけないが、その分地元では大人しいものなのだ。

それすら今は無いので、イッテコイ的な消費のエクスチェンジも無い。つまり長野県は完全な死に体となっているだけど、その対策も保守系の知事さんだけあってか安倍一派と同じようなスピード感でしか行なわれていない。

生産者だけ生き残れるか…と言えばそうでもない。地元のレストランや宿泊業、イベント業が消えれば生産者に残された道は六次化だが、加工・流通・販売はそんな簡単なもんじゃない。
結果的に食糧としての生産物のみに特化されて良いものを育てるという意思を必要としなくなり食の劣化を招くだろう。

久しぶりにたくさん太陽の光を浴びている。
ビタミンDは自然の紫外線を浴びてこそ意味があるそうで、免疫力の増強には不可欠なものだそうだが、それ以前に運動不足と筋力低下に悩まされているのだから意味が無いかな?

信州の気候はこれからが本番の最良の高原気候。陽射しは強めだが爽やかな風と圧倒的な空気の清純さがマイナスイオン含めて味わえる。

いつもその環境に身を置く私としてはその感謝を忘れがちだけど、今日はそんな想いを巡らせる良い機会になっている。