怖い怖い匿名性の日本の姿 | 狂った日本の中で生きるチカラ

狂った日本の中で生きるチカラ

日本の社会に翻弄されて得た沢山の記憶と体験をこれから体験するかもしれない人のために在るべき姿。

下記の記事が気になった。


番組も企画も決して褒められたものではないけれど、そんな事よりも怖いのはそれらに「関わる」視聴者…というか名も知らぬ一般人だ。

ネットで叩く人も、なんちゃら批判ばかりしてる人も自分の素性や個人情報が出なければ憂さ晴らしヨロシクでとにかく対象を見つけて発散してる人のなんと多い事。

Twitterやネットニュースのコメント欄などもとにかくガンガンに罵詈雑言を書きまくる。内容はほとんど無く、なんせ誹謗中傷の限りを尽くしてるもの。
まぁその人にとってはキライな事や人なんだろうけど、多分普段からそんな言葉や態度は使ってないような人が匿名だからとガンガン憂さ晴らししているのがあからさまに分かる。

それで炎上してるのを喜んでるのだろう。

煽り。煽られ。
罵り、罵られ。

なんか韓国の色々を批判する記事をよく見るけど、これじゃあ対して変わらないと思う。
むしろ、匿名でない韓国人のソレよりも匿名でのソレの率が高い日本人の方がヤバいなぁと思うようになってきた。

常に日本人の中に鬱屈する何かが溜まり、その原因は日々の何かが低迷してて、充足や充実とは程遠い日々が続いてるんだろう。
費用面やインフラとして位置づけられたスマホによるネット環境とSNSカルチャーの日本独自の発達がその素因となり、それらを促してきたのがガス抜きで…なんてノリで拡げてきた日本国内の利権者だって事に早く気づけたら良いのに…と深く思う。

日本人というクオリティは今や高い…ではなく劣化して卑劣なものとなりつつある。