もう何度目だろう…orz | 狂った日本の中で生きるチカラ

狂った日本の中で生きるチカラ

日本の社会に翻弄されて得た沢山の記憶と体験をこれから体験するかもしれない人のために在るべき姿。

311を当てたとされるmixiで有名な方。
311以降はまぁ情報も面白いもので、当たる当たらないに関わらず更新毎に読んでいるのだけど、時折やり過ぎだろうと思う記事を上げる。

転載は酷すぎるのでやらないけど、、、

アメリカの経済崩壊を2年くらい前から言い続けていて、国家予算が破綻するからとにかくクレジットカードを使って備蓄品を買い漁れ!…と連呼する。
どのみち世界経済は崩壊して、借金も預金も棒引きにされるから生き残るために使い倒せ!!…と。

一昨年も去年も結局は予算が組まれ、その都度読者から「どうしてくれる!!!」とクレームが入ると、ブロックした挙句に〇〇(自分に付いている神様的な存在)がなんとかした…と言い、自分の著作権なのだからソレを当てにして行ないが悪いアンタが悪いで終わる。

ソレがとにかく続いていた。

確かに真に受けてクレジットカードを使うだけ使い、勝手にリボ払いで更に苦しんでいる読者が悪いといえば悪いのだけど、そのカード使用に関する使い方の内容が余りに具体的過ぎて、ソレが少々問題あり過ぎのように思うのだ。

「リボで延ばすだけ延ばしておけば多少破綻が延びても結局棒引きになるのだから大丈夫」とか書いちゃえば、まぁ真に受けている人からすればやっちゃう人はやっちゃうだろうなと。

その先に待っているのは、カード地獄。
返済が間に合わない人は結果的に破産や期限の利益喪失となり、勤めている会社や事業などが終わっているだろう。
所得者の扶養となっている奥様がその読者だともっとヤバい。家庭まで崩壊する。

当の記事のご本人は、実際に購入しているかも分からない「足りている」分の内容を記事に記載し、シッカリとポートフォリオを組んで悠々自適に海外旅行を沢山しており、かなり表現に難ありの状態が酷くなっているのだ。

最近は特にその内容が激化していて、神様の生まれ変わりと自負して止まない。



最初の頃はそれでも誠実さを感じていた。
誰かのために伝えたいという想いや放射能における問題点や対処法を懸命に他者に無償で伝える人であり、正誤の話はあるにしても少なからず他者を重んじる人だった。

今は神の成り代わりであり、
天皇の成り代わりであり、
世界の代表となっている。

「信じぬ者は死すべし」となり、この症状は既に情報開示における問題を孕んでいるのだけど、常に読者数は千人以上となり、情報拡散の点から見ても正直仮にフィクションとしても罪を感じるまでになっている。

世の中の流れは、確かにテレビや新聞で伝わるものに確度など失われたものである事は既にネットを知る者であれば周知の事実であり、プロパガンダが常に経済の覇者によって掌握されているのはほぼ誰もが知るところとなっている。

だから、ここに言う方の言いたい事もそれなりに伝わってしまえば、元ソースの確認手段を知らない多くの読者が真に受けて現在の生活まで脅かしてしまう事に問題を感じてしまい私もアンチ記事を上げるまでになってしまった。

本当に神であれば、、、いや、少なからず代理でモノを申すのであれば、その辺りの配慮をもって記載すべきと思ったのだ。

ネットの戯言と言えばそれまでで、真に受けて本当にクレジットカードをリボで使い切り、世の中から排除されていくヤツが悪いと言ってしまえばそれまでのもの。
だから私もこうしてその対処のために書いてしまう。

世の中が激変する可能性は私もあると思う。
嘘ばかりが続く昨今、日本は言うに及ばず、世界的にウソと誤魔化しが蔓延っているのは間違いない。
それに貨幣経済自体の終焉も彼が言うように近いだろう。どのみち複利を伴うマヤカシの利殖が基本の金融などそうは続くはずもなく、貨幣価値が突然崩壊する事も可能性は大いにある。

ただ、だからといって、今目の前にある家族や恋人、友人との縁をぶった斬るような内容まで真に受けてまで実行すれば、、、世界が崩壊する前に自らの人生で最も愛すべき人達との日々まで失うのだ。
ソレを助長されるような記事を影響力を持つ人物が煽る行為は余りに酷い。

本当に世界的デフォルトや資本主義経済の終焉が来ることを念頭に置いた準備をするならば、少なくとも東京などの首都圏に住まずに仕事が出来る環境を求めるために地方への移住を検討すべきだろう。
貨幣が価値を失えば、東京などの大都市圏では間違いなく食料確保の観点から危険だからだ。
作物など決して育たないアスファルトの世界で、流通が途絶えればあっという間に暴動だ。

その点において、中長期視点を持ってゆっくりと家族などと相談しながら決めなければ出来ないことも多い。そうした点での啓蒙活動までが彼の得意分野だと思っていたのだけど、今はその昔サティアンを作ったあの人と何ら変わらない。

ただ、厳しい事を言えば、
他者が言っている言葉を真に受けて行なう行動における対価は本人が受けるものだ。
だから、信じる者は救われるし、信じる者がバカを見る。

結局は行動した本人が背負うべき結果であり、他者にいくら責任転嫁をしてもその責任を行動した者以外が取れる事はほとんどない。

ネットの情報はあくまでも最終最後まで自己責任である事を肝に銘じてアテにしてほしい。