まずは何からしたか
現在受け持ってるのは2人です。
どちらも中3、受験生で、東京都某区立中学校に通う男子と女子です。
この二人を「1号」「2号」とします。
ヤッターマンみたいですが
1号・・・
男子。成績は中の上。数学の得点は、最近の塾内テスト偏差値で60程度。
非常にまじめで、言われたことはきちんとこなすタイプ。
ただし、要領が悪く、数学の解き方で簡単なやり方を選択しないこと多々あり。
都立高校志望。しかし、学校の成績はなぜか良くなく、一つも「5」がない。
(なので、素内申で36以下ということになる・・・)
2号・・・
女子。成績は中の上よりやや下。偏差値は58程度。
(ただしケアレスミスが多くこれで得点として16点は落としている)
こちらもまじめ。私立高校志望。
ざっとはこれくらいです。
よくありそうな平均的な中学生でしょうか。
どちらもまじめなので、その意味では恵まれました。
時に、ほんとにきびしい
中学生を教えることもあるでしょうが、そうではなかったので。
ただ、どんなタイプのどんな成績の子でも、その合格を目指す計画では一つとして同じものはありません。
私はまず、単純に以下のアプローチで計画化をしました。
ゴールを明確にする
そのために、何をどうするかを考える
ゴールは人によって千差万別です。
プロジェクト型の仕事であれば当然のごとく目的や狙いを明確にしてアクションを考えるものです。
ただ、意外にも普通の学習塾や教育現場では明文化されないことが多いです。
1号の場合は「都立●高校合格」、2号の場合は「私立●高校合格」です。
こんなふうに受験生の場合はある意味簡単です。
ただ、今の時点でそんな志望校が決まってない場合は多いでしょうし、中1や中2といった受験生でない場合はどうするか、という問題があります。
そのときは「5科目偏差値60以上」とか「定期考査平均90以上」とかでいいと思います。
そして、大きな目標が定まったら、期間的な目標(小目標)を定めます。
5月末にはどうするとか、夏休み明けにはどうするとかです。
それから「今何をすべきか」を考えるのです。
この順序を考えず、ただやみくもに「今は中3の4月だから因数分解を教える」というのはビジネスとしてはちょっとどうかと思います。
塾は学校と違うので、個々のニーズに合わせないといけないと考えます。
1号の場合は「内申点をあげる(素内申40以上)」という小目標を立てました。
だから、「定期考査で90点を取る」「学習態度等を改善する」ことをタスク化し、詳細方針としては「学校のカリキュラムに即した勉強」「試験の受け方のトレーニング(ラクなやり方を考えて解く)」ことと「学校の学習態度改善の支援」をタスク化しました。
最後の「支援」は勉強を教えるというより完全にコンサルティングです。
2号の場合は、内申はそこそこに「得点力を上げる」ことを小目標にしました。
だから、「応用問題にチャレンジ」「ケアレスミスをなくす」ことをタスク化しました。
学校のカリキュラムに即した勉強は月1~2回ペースにして、他は応用問題を解く時間にあてます。
とりあえずここまで策定し、やってみます。
月末に振り返って、それからの計画を見直します。
こういうやり方は、価値目的思考とか、いわゆるPDCAサイクル(デミングサイクル)って言って、よくやる手法なんですが、受験勉強でもそれなりの効果は期待できると思います。
現場では1号も2号も納得して実行に移す雰囲気でした。
でも、1号は少し自信なさげかな・・
自己管理力が必要なのでいきなりは難しいでしょうね。
そこはうまくコントロールしたいところです。
具体的にどうしたかというのは次回以降記述します。
★参考文献
ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ/横田 尚哉

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直接的にはここで述べたことと違うかもしれませんが、おおよそは参考できる。
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わかりやすいです。
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ITに特化しすぎですが、現場ってこういうもんなんですよね~というのが鮮明にわかる。イラスト豊富でわかりやすい。
どちらも中3、受験生で、東京都某区立中学校に通う男子と女子です。
この二人を「1号」「2号」とします。
ヤッターマンみたいですが
1号・・・

男子。成績は中の上。数学の得点は、最近の塾内テスト偏差値で60程度。
非常にまじめで、言われたことはきちんとこなすタイプ。
ただし、要領が悪く、数学の解き方で簡単なやり方を選択しないこと多々あり。
都立高校志望。しかし、学校の成績はなぜか良くなく、一つも「5」がない。
(なので、素内申で36以下ということになる・・・)
2号・・・

女子。成績は中の上よりやや下。偏差値は58程度。
(ただしケアレスミスが多くこれで得点として16点は落としている)
こちらもまじめ。私立高校志望。
ざっとはこれくらいです。
よくありそうな平均的な中学生でしょうか。
どちらもまじめなので、その意味では恵まれました。
時に、ほんとにきびしい
中学生を教えることもあるでしょうが、そうではなかったので。ただ、どんなタイプのどんな成績の子でも、その合格を目指す計画では一つとして同じものはありません。
私はまず、単純に以下のアプローチで計画化をしました。
ゴールを明確にする
そのために、何をどうするかを考えるゴールは人によって千差万別です。
プロジェクト型の仕事であれば当然のごとく目的や狙いを明確にしてアクションを考えるものです。
ただ、意外にも普通の学習塾や教育現場では明文化されないことが多いです。
1号の場合は「都立●高校合格」、2号の場合は「私立●高校合格」です。
こんなふうに受験生の場合はある意味簡単です。
ただ、今の時点でそんな志望校が決まってない場合は多いでしょうし、中1や中2といった受験生でない場合はどうするか、という問題があります。
そのときは「5科目偏差値60以上」とか「定期考査平均90以上」とかでいいと思います。
そして、大きな目標が定まったら、期間的な目標(小目標)を定めます。
5月末にはどうするとか、夏休み明けにはどうするとかです。
それから「今何をすべきか」を考えるのです。
この順序を考えず、ただやみくもに「今は中3の4月だから因数分解を教える」というのはビジネスとしてはちょっとどうかと思います。
塾は学校と違うので、個々のニーズに合わせないといけないと考えます。
1号の場合は「内申点をあげる(素内申40以上)」という小目標を立てました。
だから、「定期考査で90点を取る」「学習態度等を改善する」ことをタスク化し、詳細方針としては「学校のカリキュラムに即した勉強」「試験の受け方のトレーニング(ラクなやり方を考えて解く)」ことと「学校の学習態度改善の支援」をタスク化しました。
最後の「支援」は勉強を教えるというより完全にコンサルティングです。
2号の場合は、内申はそこそこに「得点力を上げる」ことを小目標にしました。
だから、「応用問題にチャレンジ」「ケアレスミスをなくす」ことをタスク化しました。
学校のカリキュラムに即した勉強は月1~2回ペースにして、他は応用問題を解く時間にあてます。
とりあえずここまで策定し、やってみます。
月末に振り返って、それからの計画を見直します。
こういうやり方は、価値目的思考とか、いわゆるPDCAサイクル(デミングサイクル)って言って、よくやる手法なんですが、受験勉強でもそれなりの効果は期待できると思います。
現場では1号も2号も納得して実行に移す雰囲気でした。
でも、1号は少し自信なさげかな・・
自己管理力が必要なのでいきなりは難しいでしょうね。
そこはうまくコントロールしたいところです。
具体的にどうしたかというのは次回以降記述します。
★参考文献
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直接的にはここで述べたことと違うかもしれませんが、おおよそは参考できる。
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