こんにちは、今回は、日本にとってはあまり良くない新聞記事でしたが、紹介します。





日本の高評価研究が減少していて、ノーベル賞受賞者人材がいなくなってきているとの事。

具体的には。2000年代前半は、世界で注目される論文数の国別順位4位に対し現在12位という状況のようです。 




特に物理、化学分野で他の研究者から引用された論文が2014年に比べると半減しているらしいです。 ちなみに、中国は4倍、韓国は2倍に増加しているようです。





こんな状況になったのは、2004年の国立大学法人化で大学に配る運営費交付金を1%減額したりした事で、若手研究者の待遇や環境が悪化、生活する上で将来性が見出せず博士課程の進学が敬遠されていて、2019年現在は、博士号取得者が人口が半分以下の韓国に抜かれたとの事。

兎に角、日本は、アメリカにくらべ若い研究者が研究できるポストと予算が少ないとカリフォルニア大学アーバーイン校の五十嵐准教授は指摘している。

日本政府は、巻き返しに大学ファンドを創設し、選抜した数校を支援するらしいです。

個人的には、ファンドでやると外国資本が入ってきてややこしくなるので、増大する医療費を減額するか、MMTなどの政策で国民に投資する事が

肝心なのだと思います。

研究も大学だけでなく企業での研究、また、個人的に研究している人にも、ある評価が必要ですが出資しても良いと思います。

ノーベル賞の数とかは、こだわらないで、国民や世界の人々の生活が良くなる研究をしてほしいし、グローバリストの意向でやる研究は辞めて欲しいですね。

今回は、以上です。