こんにちは、今回は、明石の町に行くくいがありましたので明石について書きます。
まずは、明石といえば標準時子午線の町ですね。
そういう事で、東経135度線上にある天文科学館に行ってきました。





子午線設置の経緯は、1884年(明治17年)の国際子午線会議でグリニッジ天文台を通る子午線を経度の基本とし、そこから経度が15度ずつ隔たる毎に1時間ずつ時差を持つ時刻を各国で使用することが決まり、日本もこれを受けて1886年(明治19年)に東経135度の子午線の時を日本標準時とすることを制定し、1888年(明治21年)1月1日から実施となったとの事です。 






天文科学の展望室からみる景色が、なんだかのんびりした感じで、しばらく椅子に座ってぼーとしてました。 景色の先に、淡路島が見えて、古事記の伊弉諾尊、伊奘冉尊が国生みで最初に生まれた島だったな、なにか必然的に引かれたラインと言っている方もいらっしゃるように、なにか、パワースポット的な感じがしました。 
天文台の裏に、これまた、柿本人麻呂を祭った柿本神社があり、そこも参拝しました。







これまた、この場所に万葉集の歌人、皇族に仕え
衰退していくさまを歌にして、流刑になったとの話もある人物がここにといった感がある。
江戸時代に小笠原忠政が祀り建てた事となっています。 小笠原公も色々知っていた上でこの地を選んでると推察されます。 柿本人麻呂氏も出雲との関係が深そうな気がします。 人麻呂については、また、違う機会に書きたいと思います。
つづいて、神社下に播磨3名水の亀の水と言う湧水がありました。



飲んでみましたが、まろやかでほんのり甘味がありました。 長寿水とも言われているようで、体に良い水に感じました。 名前が亀の水って、誰がつけたか、常陸国 飯塚喜兵衛宣政が水鉢を寄進した事は、綴られているが名前の由来が無い。
亀の印は、亀甲紋、出雲の印だから、やはり、出雲なのか?と私は、思いました。
今回は、以上です。