いよいよレースウィークに突入。


7月13日(金)は午前と午後に特別スポーツ走行がありました。






天気予報はコロコロかわりドライで走れるか不安でしたが、

午前中は薄く日が差すくらいの天気でした。


前回のスポーツ走行でセッティング変更があたり、

自己ベストも更新できていたので、今回はさらに上を狙っていました。






XR250、VTR1000SP-1、YZF-R1乗りのブログ


33番ピットが割り当てられました。

同じピットの皆さん、よろしくお願いします。






【午前の走行】

シケインの進入できっかけがつかめず苦労していたので、

フロントのテンションを抜いて走ることにしました。




走り始め、なにか変です。リズムに乗れません。


セッティング変更の影響と言うわけではないと思われますが、よく分かりません。

サインボードを見ても全然タイムが出てません。


「気合が足らんのや」と思いながら頑張って走ると、

なんとかマシなタイムが出るようになりました。




セッティング変更の効果としては、シケインの進入は良くなってます。

特に最終シケインは「まぁそんなに悪くない」と言うレベルで走れるようになりました。

前はラインが決まらずイン側の縁石に乗り上げたり、一つ目と二つ目の間でギクシャクしていたのが、

ペロっとアクセルを当て、切り返しは一応一発で決まるようになりました。

ただ、ヘアピン先のMCシケインはまだ駄目ですね。




マシなタイムが出たところで一旦ピットイン。

リズムに乗れないのは変わってません。

原因はよく分からないですが、残り時間3分くらいだったので何か変えて走ろうと思い、

テンションを少し戻して再度エンジン始動、「行くぞ!」と思ったら、

ハンドルが「ヘ」の字に(左のハンドルが極端に内側に入ってます)!。




フロントフォークの突き出しを元に戻したときに、ハンドルを取り付けているボルトの締め方が甘かったのか、

走行中に内側に入ってきた「様」です

(走り出しからそうなっていた可能性も否定できませんm(_ _)m)。




・リズムに乗れない原因はこれかっ!と原因が判明した安堵。

・こんなハンドルでよく乗ってたな(しかもマシなタイムまで出ている)と我ながら感心。

・走っている最中に気づけよと言う情けなさ。

が交錯しますが、取り急ぎ残り少ない時間でピットアウト。

テンション変更の効果は良く分からず。

ハンドルが元に戻って走りやすくなったことは確認し終了。






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【午後の走行】

午前中の走行はハンドル云々でまたしても無駄にしてしまいましたが、

テンション変更の効果はあると確認したので、

ちょっと極端な方向に振っていくことにしました。




また、ここで同じクラスのアプリリアに乗るライダーを発見。


今回X-Fomula T1クラスにはわたしを含めて8台がエントリー。

過去のリザルトが分かっていないライダーが二人いたのですが、その内の一人でした。




どのくらいの走りをするか見たかったので後をついていきますが、徐々に離されます。

アプリリアのライダーが早いと言うよりも自分のタイムが出ていない方が、離される大きな要因のようです。


全然タイムが出ません。


「また迷宮入りか?」と思いながらピットイン。

S字などでラインが決まらず、ふらふらしている印象です。

フロントが落ち着いていない感じです。

テンション抜きすぎは良くないと判断。テンションを元に戻してピットアウト。




やはりS字などは走りやすくなりました。

が、何か考え事をしていたのか、ヘアピンで突っ込みすぎ。

メロメロの立ち上がりで抜いていくマシンが1台。

アプリリアのライダーです。

「これはついて行かなアカン」と頑張って付いていきますが徐々に離されます。

見えるところにいますが、明らかに彼の方が早いです。

しかも弱点がない。普通は離されるところがあっても、こっちが速いところもあります。

2周くらいついて走ったところの1コーナーでスクリーンに雨が・・・。




激しい雨ではなかったのですが、無理をせずピットインし終了しますが、

最後の周で自己ベストがでていました。

結果的にアプリリアのライダーに引っ張ってもらったような形になりましたが、

マシンのセットアップと言うよりもメンタルな部分の方がタイムに影響しているようです。








しかし・・・。

やっぱり簡単ではないですね。タイムの更新は・・・。

苦手を克服して、あるコーナーに関しては確実に早くなっている

と感じられていても1周のタイムとしてはあまり変わらない。

手を抜いている意識はないんですけどね・・・・。










レースに関しては自己ベストが出たことは喜ばしいことですが、

・目標タイムに全然届いていない(気配すら見えない)。

・同じクラスに強敵がいた。

と言うことから、何か対策が必要です。

が今のところ抜本的な改善案はなし。




予選、決勝は応援に来てくれる人たちの後押しを得て、

頑張りたいと思います。






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15日の予選、決勝に向けてタイヤ交換。