先日、自治会で認知症サポーター養成講座というのがあったので受講してきました。

認知症のことをただしく理解し、そのPRに勤め、
周辺で認知症で困っている方があれば医療機関を紹介したりするらしいです。

講座の内容は数十分の講義のあと、グループワークを行うというもので、
認知症の概要についてはおおむね理解できたと思います。

ただ、知人で認知症のお母さんを熱心に看病された方のお話と比べると、
まだまだホンの入り口だなぁという感じがいたします。
実際に認知症の家族があった場合にどんなに大変かということは
やはり現実にそうならないとわからない部分もあり、
サポーターなんて言ってもなんだかな、というのが実感です。

ただ、「サポーター」が特別な存在ではなく、
極端ですが全員がサポーターになり、
また認知症の方の存在を地域で共有でき、
看病されているご家族の負担が少しでも減ったら良いなと感じます。

ただ、多くのご家族は自身の身内に認知症患者がいることを隠したがるそうです。
そうなっている背景が認知症をただしく理解されていない弊害なのかも知れません。


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