3月10日(土)

選手受付、車検、特別スポーツ走行


朝、猪名川を出発するときは晴れており、路面も乾いているところがあったのですが、

鈴鹿についたらフルウエット。




雨はあがっていたものの、寒く路面が乾く感じはありません。


この日は午前と午後に特別スポーツ走行枠があったのですが、

午前はキャンセルし、午後だけにしました。




午前の走行はキャンセルしますが、走行前ブリーフィングには出席しておきました。

午後からもブリーフィングはあるのですが、できることは先にやっておくのが鉄則です。






ブリーフィングでは当日のフラッグポストの位置やフラッグの説明が行われます。

これに出席しないと特別スポーツ走行が走れないのですね。


フラッグの説明なんて当たり前のことですが、意外と盲点もあります。




たとえばホワイトフラッグ。

競技車両以外の車両がスロー走行しているという意味です。

救急車などが代表的ですね。


勿論救急車の追い越しは可能ですが、救急車を追い越すまでは競技車両同志の追い越しは禁止です。




以前救急車の後をついて走っているライダーがいました。


フラッグの意味を知らないのか、バイクに問題があるのか分かりませんが、

この場合はどうしたらよいか?などレースのときにとっさに判断できない状況も起こりえます。


白黒三角の塗り分け旗。スロー走行している競技車両があるという意味です。

黄旗区間でスロー走行している競技車両があったらどうなる?というシーンも考えられますが、

どちらも制限区間の追い越しは禁止です。




ただこのような細かい説明はしてくれませんので、疑問に思ったらブリーフィングで質問するようにしています。




ブリーフィングは無事終了しましたが、

選手受付、車検も午後からです。午前は走行がなくなったおかげで一気に暇になりましたが、

選手受付に先立ち、昨日紛失したSMSCライセンスを発見しなければなりません。


ピットの中も工具箱の中やスペアパーツ入れなど探しますが全く見つかりません。

しょうがないのでSMSCに行って相談したら、更新はキチンとできているので、

去年までのライセンスに5月末まで有効のシールを貼ってくれました。

たぶん、こんな事いっぱいあるんでしょうね。

ライセンスの再発行は2000円と写真が必要だったので、もう少し探す事にしました

(その後、午後の走行で着替える時にツナギの袖の中で見つかりました。再発行手続きしなくてよかったぁ)。




と言うことで選手受付も無事終了。

選手受付を終えてピットに戻ると、


http://ameblo.jp/azumacchi-inagawa/entry-10987918525.html


の時に登場した、同じVTR1000SP-1に乗るN村君がピットに来てくれました。

「エンジンOH無事終わりましたか?」と聞かれたので「なんで知ってんの?」と聞くと、

「ブログ見てますよ」とのこと・・・(^^;。




彼はVTRに関しては相当経験があるようで色々教えてくれました。

結論はSP-1はダメだそうで、車体はSP-2にしたそうです。

エンジンに関しても、

・バルブ本体は変えた方が良い。

・ピストンのあたりはどうしようもない。

・ECUは003のものに変えて線を2本入れ替えるとレブリミットがあがる。

などなど。








XR250、VTR1000SP-1、YZF-R1乗りのブログ



そうこうしているうちに路面は完全ドライになりました。


以前の走行では東コースは良い感じで走れていたので、

今日は普通に走って自己ベスト(58秒)だと考えていましたが、

走り始めるとなんと1分2秒とかしか出ません。


SP-1ですが、知人から中古で譲り受けて、

初めての走行(東)で1分フラットが出ました。

それからタイムの更新では苦しんだものの、1分フラットはどんなことがあっても出てました。

初めてSP-1で出たレース(ルーツザレース)では、ハーフウエットの予選で3秒でした。




頭の中は????だらけです。

上位の人からしたらレベルは低いですが、個人的には頑張って走っているのですよ。


勿論最終コーナー立ち上がりや、1コーナー進入など、自分でもまだイケルという部分はありますよ。

でもそういう問題ではないような気がします。


前回のレースの再来です。何が悪いのかさっぱり分かりません。

頑張って、いい感じで走れていてタイムが出ないというのは、本当に最悪です。

まぁ結局自分が悪いのですが・・・。




落ち込んでいても時間ばかりすぎるので、車検を受けてセッティングを変更(突き出しを増やす)して終了。




つづく