仕事と介護の両立勉強会「会社は私を金を生む機械としか見なかった」
みずほ情報総研主催で、横浜駅近くの会場で開催されている
「仕事と介護の両立」に向けた連続セミナー に参加しています。
ワークライフバランスの中心課題は5年後、10年後に間違いなく
「介護支援」となるなかで、ぼくも色々と勉強をしています。
本日の講座テーマは「取組事例-中小企業編」ということで、
向陽電機土木株式会社 横澤課長が講師で登場されました。
向陽電機土木さんとは、去る7月に催された安全大会にて
子育て講演でお招きいただいた経緯がありました。その際に
課長と倉澤社長とお会いし、すっかりファンになってしまいました。
今日は横澤講師のお話しが聞けると楽しみにしていました。
講師の軽妙かつ率直な語り口のなかで、
仕事と介護の両立の厳しさ、激しさが
存分に伝わり、非常に貴重な機会となりました。
仕事と介護の現実について、とくに企業人がする介護の実態
について具体的に知る機会はほとんどありません。
横澤さんの放つ言葉、一つ一つにリアリティがこもっていました。
「(前職の)会社は私を‘金を生む機械’としか思ってませんでした」
非常なる実感のこもった重い言葉でした。
仕事と介護の両立、このテーマは本当に重いですよ。
なんとかしないと、このままだと企業はヤバイです。