ぼくの父親業で一番たのしいときは保育園のお迎え
ぼくがいま、一日のなかで一番楽しいなァと感じるときは
娘の保育園のお迎えをするとき。
自転車で保育園に向かい、娘のいるクラス部屋に着いて、
何をしているかなー?と覗いたときの一瞬。我が家では
みせない娘の行動や表情が分かったりして、貴重な瞬間。
お部屋につくと、顔なじみになっている園児たちが
「かなちゃんパパー」と話しかけてくれる。それもうれしい。
帰りは自転車の前かごに乗った娘といろいろと会話する。
「今日は保育園で何をした?」と尋ねると、いつも答は
「パパには内緒!」
スーパーに夕食のおかずの買い物へいく。以前は決まって
プリキュアのおもちゃの前までくると固まっていたものだが、
最近は自分で野菜を選んだり、レジでお金を出すのが好き。
パパとお買い物をする3歳児をお店の人や他のお客さんが
やさしく温かく見守ってくれる姿もほほえましい。
残業してるより飲み会に参加するより、よほど貴重な時間です。
・・と、こんなメモ書きをしてみたのは、
藤原和博さんの育児日記を読み、育児の日常を記録するのが
大事だな、と思ったからでした。
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元になる『父生術』を父親になる前に読んだ記憶があるけど、
当たり前のことなのだけれど、読み応えがまったく違いました。