昨日は建国記念日。あらためて「国」の大切さを考えてみました。

日本は紀元前660年に神武天皇が即位したとされる日から始まっており、
2675年の
歴史を重ねていることになり、
これは世界最古の国と言えるそうです。

では、なぜ天皇がこれまで続いたのか。

それは天皇が民からの信頼があったからではないでしょうか。

京都御所や皇居は、城のように敵から守るような構造になっていない。

日本の歴史の中で様々な戦はありましたが、
天皇は滅ぼされることは無かった、
きっと神道につながる心のよりどころになっていたのではないかと思います。

 

さて、東南アジアの諸国は第2次世界大戦前後に
植民地から独立するために戦った、
つまり独立のための戦争が各地で繰り広げ、
多くの犠牲の中から今の国々が成り立っています。

 

中東では「イスラム国」と名乗る者たちがテロ活動を行っています。

「国」と名付けていることは国づくりを目指しているのかもしれません。

また、ユダヤ人のように永年、国を持つことができなかった民族もあります。

 

これらの状況をみると治安が良い安定した国づくりが、
どれだけ大変なことか分かります。

世界各国の歴史や国の成り立ちと照らし合わせながら
日本の歴史・伝統・文化の素晴らしさを、
あらためて考えてみることも良いのではないかと思いました。