上川地方議員連絡協議会で下川町で研修を行った。

まず、一講目
バイオマス施設見学と
森林を造り、未来を創るバイオマスについての取り組み

最初に現地視察

チップを作る工場
集めた木材を2年間乾燥させてからチップにするそうです。
不要な木材の受け入れは無料で行うそうです。
これで材料費の軽減を図っています。

 

一の橋エリアにあるボイラーを視察、
近くにある公営住宅、コミセン、シイタケ栽培施設などに
熱源を提供しています。
ボイラー運転は無人、蒸気ボイラーではないので
資格者もいらないとのこと。


 


役場に戻って実施状況、今後の計画について
お話を伺いました。
バイオマスボイラーは7つの公共施設で使われ
バイオマスを利用で年間1420万円分の燃料代が
軽減されている。
この半分を更新時への積立、もう半分を子育てや
福祉に使っているとの説明を受けました。


 


2講目は
安全保障環境の実現と「集団的自衛権」について
講師は武谷洋三先生

個別と集団との違いや「芦田修正」の意味
また、世界の情勢なのについての講義を
伺いました。


 


研修後の会食で、
私に「君が一番真剣に聞いていてくれたなあ」
「ウマが合う」などと言っていただき、盛り上がりました。


この会食には説明してくださった職員さんも
参加してくれました。
その一人は実は20年近い友人なので話を聞きやすい。
東京で3年間、関係する機関に人事交流で
出向するなど、バイオマスに関する知識は豊富。
名寄でのごみ中間処理で混焼発電について
可能性について意見を伺いましたが、
そのような例はあるそうで、
考え方は効果的ではないかとの意見を伺いました。

約20年前に一緒にミニコミ誌をつくて遊んだ同士が
このような話をするようになろうとは思わなかった。

ぜひこれからも、先進的な取り組みを成功させて
ほしいと思いました。