名寄市地域包括支援センター主催の介護予防講演会
いつまでも自分の足で歩くために「転ばない暮らし」
が、よろーなで行われた。
 

講師は北海道医療大学教授鈴木秀樹氏
風連町出身とのことです。

会場内は満席、関心の高さを感じます。

要介護になった際の施設やサービスを考えることは
大切ですが、介護状態にならないように努力することが
大切です。いわゆる健康寿命が長いことが
豊かな人生を送ることにつながると思います。

講演の内容は高齢者にも分かりやすく、
ジョークを随所に交えながらのお話。
また、実技として軽い運動も行いました。
 

今回は高齢者の皆さんに日頃の運動として
気をつけましょう・・・という内容で、このことも
大切です。
一方、行政がこのことにもっと積極的に携わる必要性を
感じています。
筑波大学が行う科学的で行政も積極的に関与する
方法、これは効果もありますが、相当な資金がかかる。

高知市は発祥の「いきいき100歳」体操は行政は
きっかけを作り、その後は実施するグループの
自主性に任せる方法もあります。
それぞれメリットはありますが、長い目で見ると
高知市の方式が名寄には合っているのではないかと
思います。

積雪寒冷地に合った方法、メニューを考えて、
健康寿命を伸ばし、豊かな高齢社会をおくる
ことを考えたいと思います。