自民党は党として、TPPに対する方針を明確にするべきだと考えていましたが、118日に参加に反対を表明するようです。

これは長谷川岳氏のブログに書かれているもので、外交・経済連携調査会、TPP検討小委員会の合同会議で取りまとめられたそうです。

内容としては反対の理由と共に、自民党としての外交に対する基本的な考えが書かれており、評価されますが、「日本がとるべき戦略について精力的に構築していく」と締めくくってあります。


外交的な戦略はこれから議論するという内容ですが、外交、防衛、経済、農業、社会保障、教育などは、国民から何時、問われても答えられるように、党としてのスタンスを持っていていただきたい。

すなわち国家像の根幹を党の綱領に沿って策定しておいていただきたい。

そうすることによって、選挙の際の公約は、真に国民にうったえることができるものになるのではないかと思います。


一点、その、2010年綱領で気になったのは、

2.わが党の政策の基本的考えは次による・・・として

1)日本らしい日本の姿を示し、世界に貢献できる新憲法の制定を目指す・・・と書いてありますが・・・少し驚きです。

憲法は国家国民のためのものだと思います。

これでは自民党だか民主党だか分かりません。

「保守政党」としての解説では、その理念がもう少し明確に示されていると、自民党らしくて良いのかなあと思いますが、総裁は「おおらかな保守」というお考えのようなので、難しいでしょうかね。



生意気なことを言って、すみません。






とりあえず、今日のゆうやけです


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