先日ご紹介した「身体知」に書いてあったことのひとつに
「身体感受性」という言葉がありました。
カウンセリングに通う人がたくさんいるけど、そのほとんどが、人間関係の悩み。
それはなぜそうなるのかと言うと、たいていの場合「生命力を奪ってしまうタイプの人」のそばに知らず知らずいるから。
「生命力を奪ってしまう人」って本人は自分のことを思いやりのある善意の人だと思っているし、実際口で言っていることは、まともで、悪い人には見えない。
でも、言語的なメッセージとは違う身体的なレベルで、「俺はお前のことをコントロールする。お前の生命力を低下させて、俺の支配下に置く」という、非言語的なメッセージを出しているんだそうです。
でも身体感受性の鈍い人って、それがわからない。
そういう人のそばからそっと逃げ出す、距離を置く・・・というオプションを思いつかず、ゆっくりと損なわれていく。
そういう、ネガティブなエネルギーから逃げ出すためには、身体感受性を磨くこと。
昔は、鬼ごっことか、かくれんぼ、とか、ハンカチお年のような、「気配」を磨く遊びがいっぱいあって、自然にそれは養われていたけど、今はそういうことに教育的意義を唱える人がいない。
そういうことが書いてありました。
これを読んで「ふむふむ、なるほどなあ・・・・」としみじみ感じました。
ある意味自分を守るために、感度を鈍くしていく・・・。
(香りなども、ずっと嗅いでいると、わからなくなるでしょう?)
鈍くしたことで、ゆっくりと生命力が損なわれていく・・・。
トリートメントをしていても、よくそういう方見かけます。
もう凝っていること、痛いことすら感じていない。
どういうのが、正常な身体の状態なのかすら、もうわからない。
身体に忘れられて置き去りにされたパーツがたくさんあって、仮死状態になっている・・・。
(心だって身体だって、無視されるのが一番堪えるんです・・・)
自分とまさに一心同体の「身体」を起こして(wake up)あげることで、解決する心の滞りもたくさんあるんですよね。
たとえばそのひとつとしての、アロマトリートメント。
身体のすべてに丁寧に触れていくことで、受ける人にとっても、たくさんの気づきのあるツールだし、セラピストはそれを、ちゃんと伝え気づきを促していかないといけないなあ・・・と。
同時に、自分の発している、非言語的なメッセージについても、考えさせられちゃった。
言葉では、丁寧に親切にいいことを言っていても・・・
身体から発している本音って、知らず知らず相手に影響をしているものなんだろうなあ・・・って。
心と体を一心同体にして、本当に健康になれるし、セラピストは、愛を伝えていけるんだろうな・・・って。
茅ヶ崎から愛をこめて・・・