今月4日に100歳になられた日野原重明先生のドキュメンタリー番組をみました。

聖路加の院長先生で、緩和ケア病棟でまだ現役の医師をしています。
日野原先生の91歳の奥様は認知症で、もうほぼ、ご自分の意志を表現することはありません。
でも、日野原先生は月に10日以上を、地方でのボランティア講演に行き、聖路加の勤務をこなしながらも、奥様のことをいつもいつもきにかけていて、そのご様子と夫婦愛に、胸を打たれました。

仕事から帰ると

「パパだよ、今帰ったよ」と手を握り
一緒にいるときは、ずっと手をつないでいます。
奥様も、ずっと、手を握っています。

日野原先生が、医師になろうと思ったきっかけ
人生を、人のために捧げようと決意したある事件
そのときの、奥様の気持ち

110歳まで現役で働くために、しているたくさんの努力。

いつもは皮肉屋の夫も言葉もなく見入っていました。


無私にして人のために人生を捧げるエネルギーは常に家族愛から来ているということも、しみじみと、感じ入りました。
危篤状態に陥った奥様を前に、覚悟を決めることのつらさをカメラの前で吐露する先生。


「どんな状態でもそこにいてくれるだけで・・・」

緩和ケア病棟で、死に向き合う患者さんを元気づけ、勇気づけるのは、医師としての知識や経験だけじゃなくて。

日野原先生の存在そのもの。

被災地の避難所で、おばあちゃんたちに、

「元気をあげるよ」っていっぱい、いっぱい握手していたその手からは、いっとたくさんの愛のエネルギーが、あふれんばかりなんでしょうね。


なんだかたくさんの愛と勇気と
これから自分がどんな風に生きたいの?という道を、見せていただいたような気がする、よい番組でした。


茅ヶ崎から愛をこめて・・・りりあ。