以前、ブログの中で、ご紹介した「なげださない」という本 を、書かれた、鎌田医師が代表の
NPO法人「日本チェルノブイリ連帯基金」が、信州大学と共同で、サマーキャンプに訪れた福島の子どもたちの、甲状腺機能の検査をしました。
ああ、鎌田先生、やってくださったなって、そのニュースをきいて、思いました。
鎌田医師は、わが身の危険を顧みず、長くチェルノブイリ原発事故のあと、現地に入り、医療に携わってこられました。
なので、報道の嘘と、現実を、身を以て体験されている、貴重な方です。
そして、今回も、きっと圧力があったに違いないのに、動いてくださったのだと思いました。
原発事故直後も、テレビでも、ひとことでも、プルトニウムなんて言ったらもう翌日からテレビから姿を消していましたもんね。
現在テレビで原発の説明をしている専門家は、本当に日本の未来や子どもの未来を考えているとはとうてい思えません。
著書を読んで、チェルノブイリを襲った悲劇に、身震いしました。
そして、それは決して他人事なんかじゃなかった。
チェルノブイリでは、100キロ圏内で、幼いころに被爆し、現在15~17歳くらいになっている子どもたちが、甲状腺機能障害に苦しんでいます。
それは、癌も含みます。
甲状腺の癌は、すぐにリンパに転移し、全身にまわってしまうから、とても怖いのです。
一刻も早く、広範囲での検査をして、打てる手立てをしないといけません。
このニュースを取り上げていた番組に出ていた、専門家の偉い先生は
「これだけのデータで、何か結論を言うのは、早急だ」という言い方をされていましたが、はたしてそうでしょうか。確かに103人のデータでは、エビデンスとして絶対的に足りないかもしれません。
でも、結論を出してからでは遅いこともあります。
正確なデータと結論が欲しいのは、研究者の人たちだけで、私たちが求めているのは、健康で安全な未来なのに・・・。
放射能の研究はされているけど、利用する人間をむいていない研究になんの意味があるのでしょう。
そして、ご自分のお孫さんが被爆していても同じことが言えるのでしょうか・・・。
ちょっと話は飛んでしまうけど・・・
たとえば、現在騒ぎになっているウィール街のデモ。
「自分さえよければいいのか!」という叫びに聞こえました。
日本を動かしている、偉い人たちにも、家族がおりましょう。
そういう人たちは、自分たちだけ助かって、幸せになれるとでも、思っているのでしょうか。
たとえば、ご自分の家族だけが助かればいいとして。
助かった後の、荒涼とした世界で、ひとりぼっちで、幸福に生きていけるのでしょうか。
人は、一人では生きていけない。
自分の幸せは、人により支えられているということを、知らないのかな~この人たちは。
そんなことを、思ってしまった。
そして、自分を幸せにしてくれている、一番の源と希望は、子どもたちなんですよね。
そのことを、もっともっと、かみしめて、大事に考えないといけない。
大人は責任を負わないといけない。
このニュースをきいてから、なんだか、もう、もやもやしっぱなしで・・・。
そして、一石を投じてくださった、鎌田医師に、ありがとうございますを伝えたいと思いました。
茅ヶ崎から愛をこめて・・・