今日は暑くなりましたねえ~。
これから夏が来るのかと思うとうんざりのプレママさんもたくさんいるでしょうね。
今日は妊娠中期のお話を。
待ちに待った「胎動」を感じ始める妊娠中期。
私もあのときの感触を今でも忘れられません。
プクプクとお腹のなかでしゃぼんだまが弾けるような赤ちゃんからの初めてのご挨拶。
つらかったつわりも治まってきて、食欲も出てきて、気分がよくなってきたことでしょう?
お腹もすこ~しだけ膨らんできて、自分の身体なのに、見飽きなかったりして・・・
この妊娠中期という時期は「受容期」といって、出産~育児のメンタル面を強化するための大事な時期なんです。
この時期に、家族やパートナーに、どれだけしっかり甘えて受容してもらえたか。
大きな赤ちゃんになったように、自分の中のインナーチャイルドを開放して、それをありのまま受け入れてもらう体験が、そのまま、自分の子育てに反映するわけですね。
特に、ご自身の生育環境に問題があったママはつわりがひと段落したこの時期、赤ちゃんが胎動を始めるこの時期が始まると、嬉しさとともに、不安も湧き上がってくることがあるようです。
そんな、自分の生い立ちや育児への不安との決別のとてもよいチャンスになります。
お腹の赤ちゃんがどうすればいいのか、教えてくれますもの・・・!
是非是非、大切なパートナーに、自分のこれまでを吐き出して受け止めてもらってください。
そして、かけがえのない存在だということを、満足するまで、何度でも言ってもらってください。
そのときにパートナーの気持ちもいっぱい聞いてあげると素敵ですね。
パートナーもありのままに受け止めてあげることができたら、それはもう、すばらしい母性の準備ができているということですものね。
妊娠中期はそんな時期なんだよっ。少しわがままになるけど、どうぞよろしくね。
そう説明してあげたらパートナーも受け入れやすいかもしれませんね
(くれぐれも脅さないように)
さて、この時期からは、妊娠初期には使えなかった精油もすこしづつ解禁になります。
ラベンダー
カモミール
サイプレス
ジュニパーベリー
ゼラニウム
ニアウリ
ユーカリ
ローズ
ローズマリー
初期のものに加えこれらの精油も使用可となります。
(鮫島浩二先生著書を参考にしています)
これらは軽いホルモン様作用や通経作用があるため初期には使えませんでしたが、蒸し暑くなるこの時期からはサイプレスやローズマリーなどのサッパリ系の精油を使えるのはいいですね。
蒸し暑くて汗ばかりかいて、でもなぜか冷えてしまうのが妊婦さんの身体。
岩塩と精油でバスソルトを作っておいて、フットバスなどをすると良いと思いますよ
次は妊娠中期からのオススメハーブティをご紹介します!
家庭でのアロマテラピーはあくまでも自己責任になります。
自分の体調や肌の調子としっかりと向き合いながら、実践していきましょうね。
そして、ご心配な方は是非、専門家にご相談を