最近どうも雑念が多くて集中できない感じのりりあです。
この雑念っていう思考は超ネガティブだからして、本当にやっかい。
禅宗のお寺の住職さんが書いた本なのですが、今の私にあまりにタイムリーで、またまた神様からのサインをもらっちまったな・・・と「やられた~」な気分でいっぱいになりながら、一気読みしちゃったよ。
小池さんがおっしゃるには「ネガティブ思考」自体が脳にとっては、とっても「快感を伴う刺激」なんですって。
脳ってとにかく短絡的な快楽嗜好が強いので、そういうものに日々どっぷり浸かっていると、どんどん、本当の自分からかけ離れて行ってしまいますよ?
確かに脳って生存していくためのシステムとしては、たいそうすばらしいのですけど「人としてよりよく生きる」システムとしては、とっても原始的なんですねえ。
日ごろ、自分が「考えて」しているつもりのことも、実はほとんど「単なる反射」だと小池さんは言います。
そこで、脳の反射システムに「反射的に反応しない」ためには・・・「考えない」こと。
そして「考えない」ということは「今を生きる」ということに他ならないわけです。
「考える」ということはエネルギーを過去や未来に振り分けてしまって
一番大事な「今」に充分注げない状態を作るということ。
そして「今」の連続が「過去」と「未来」なのだから・・・「今」がどんなに大切な一瞬なのか、わかりますよねえ。
なんだかちっとも上手にお話できなくてごめんなさい
こういうこともっと上手に伝えていけたらいいと、書いていますけど・・・まだまだ修行が足りませぬ。
だから、せめて、よい本をご紹介できたらと思います。
「考えない」ということは「感覚に集中すること」なんだそうです。
そしてそれは練習でできることなんだよ~って、書いてあります。
修行僧ではないので、まあ、なかなか難しいと思いますが・・・。
「脳至上主義」をそろそろ考え直す時期なのかもしれません。
きゃ!茂木さんぶたないで