仕事柄健康関連の本はわりと目を通します。


その中でも最近読んですご~く面白かったのが、


「健康問答」「養生問答」の2冊で五木寛之氏と帯津良一氏の対談集です。


「健康問答」のほうは、


美味しく飲んで一日に感謝してしめくくれるのなら、毎晩晩酌してもいいじゃない。


一日数本のタバコを「ああ・・・本当に癒される。リフレッシュできる」と思いながら吸うならいいじゃない。


幕内先生(管理栄養士で「粗食のすすめ」の著者)の食餌療法はすばらしいけど、たまには「美味しい!」って感動しながらお肉も食べたらいい。


安保徹先生(免疫学の権威)のガンへの取り組みは全面的に正しいと思うし賛成だけど今の医療に完全に取り入れられる土壌がまだまだ出来ていない。

ガンというのはとても個性的で「これが絶対」という治療法はないんだよねえ・・・。


と、様々な現代の健康問題の常識や最新の治療法にいたるまで、五木先生が質問して帯津先生が答える。


がんの早期発見は本当にいいことなのか

ウツ病の早期発見は本当に有効か

メタボリック症候群は本当に危険か

などなど・・・日ごろ情報に踊らされながら「本当のところはどうなの?」と思っていることがぎっしりつまってる。


養生問答のほうは


気になる民間療法のあれこれに迫っている。


気功・ヨガ・ヒーリング・ホメオパシー・アーユルヴェーダなどなど、スピリチュアルまで踏み込んでます。


帯津良一先生というのはもちろん西洋医学の医師なのですけど、ご自分の病院に積極的に代替療法(気功・ホメオパシー・アロマテラピー・心理療法などなど)を取り入れ「ホリスティック医学」を推進しているお医者様です。


私自身、サロンでいろいろなクライアントさまに接していて、日々感じること、今まで勉強してきたことを通して、この本に書いてあることは真理だなあ・・・としみじみ読んでしまいました。


帯津先生がおっしゃる「ベルグゾンの言う、生命の躍動から歓喜にいたる哲学的直観を大いに駆使しなさい」という言葉は、自分自身のことなのに、自分に何も聞こうともせず、自分と相談することもなく、自分の治癒力を信じないで、情報や他人の言葉やエビデンスや統計だけにふりまわされている現代人にもっとも理解して欲しいところだし、私が最も伝えたいところでもありました。


最終的には「直感」そしてそれを磨くのが大事なのである。


うん。


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