ホテルのコンシェルジェんに「タクシーにホーリークロスチャペルで15分くらい待ってもらってその後ベルロックに行きたい」と伝えると
「普通はそういうことはしないけど、頼んで見るわね」とのこと。

(ちなみに交渉はすべて英語でもちろん相方が執り行いました。私はぼ~っと立ってただけ)

交渉は成立しちょっと不安そうな顔の私に「だ~いじょうぶ。彼はナイスガイニコニコ」と微笑むコンシャルジェ。

玄関に行くとそこでまっていたのは・・・・。

ヘッドランプのところに巨大な角のオブジェを飾ったオープンカー。
そしてテンガロンハットをがぶった陽気なおやじだった。

茅ヶ崎から愛をこめて



私たちを乗せたクレイジーなオープンカータクシーはTDLのゴーカートのような爆音をさせながらものすごい勢いで飛ばしていくDASH!
おじさんのおしゃべりもぶっ飛んでいくDASH!
日本人女性がかわいらしくて素敵♪ということを力説してくれる。
「ホラ!あのヘビーなアメリカ女性を見ろよ目」と失礼なことを口走る。
呆れた相方Aちゃんは「・・・このおっちゃんほんとにクレイジー。大丈夫かしら」とため息をついていた。

最初の目的地ホーリークロスチャペルが見えてくるとそのまん前に建っている豪邸を指して「ここはオバケ屋敷なんだよおおオバケ」と言う。

なんだかよくわかんないけど要するにボルテックスの一つである聖なる教会のまん前にこんな家をおったてやがってふざけんな。ということらしい。
知らずに行くと「そんなもんか」と思う景観だけど、ずっとその土地を大事にしてきた人たちだったら(しかも観光で食べているのだろうし)確かにお腹立ちだろう。

教会の駐車場で「楽しんでおいで」と私たちを送り出して
観光バスの運転手を捕まえてまたしゃべくりまくってる様子が笑えた。

チャペルは、まあ・・・キレイだったけど・・・特に何も感じなかった(笑)多分タクシーを待たせている焦りもあったからかな。来たぞ!ってこなすのに精一杯だったからかもしれないね。

茅ヶ崎から愛をこめて


そしてベルロック登山に挑んだ。



ロックシンガーでセラピストの相川七瀬がセドナのガイドブック を書いている。
とってもわかりやすくて今回の旅では一番頼りにしたものだ。

七瀬によるとベルロックは「YES・NOを教えてくれる決断の山」なのだそうだ。そしてご挨拶がわりに登れる優しい山だと。

・・・七瀬の嘘つき。

駐車場でタクシーと別れを告げ山を見上げる。

茅ヶ崎から愛をこめて



早秋のセドナは日中はまだまだ暑い。
ってか灼熱?
ジリジリと照らす太陽の光にうんざりしながら目印にしたがってトレイル開始。
ところがはいてきた運動靴のかかとがどうにもすっぽぬけてツルツルの岩山をどうにもこうにもよじ登ることが出来ない。
途中で目印も見当たらなくなってしまった。
でもはるか上のほうまで更に登っている人を見かけるとどうしてものぼらねば・・・と思いが募る。
なんとか道を見つけて・・・と頑張ったがとうとう私は途中でリタイア。これ以上は危険すぎて登れない。
Aちゃんはもう少し頑張った。

茅ヶ崎から愛をこめて


写真の上にちらっと見えるてっぺんのほうまで登っている人がいてみてるだけで怖かった。
後できいたらそんな上まで登らないものらしい。
私たち充分登りきってたみたい(笑)

登りきれたその場所でなるべく日陰を探ししばらくの間吹いてくる涼しい風をほほに感じながらそれぞれしばらく自分の世界に浸っていた。

・・・気持ちいいけど、特に「エネルギーらしきもの」は感じない。

あ~れ~ガーン

でも、まあ、景色はすばらしいし、運動したし、風は気持ちよいし、いいんじゃない?

しかし・・・恐ろしい思いをして登ったものは更に恐ろしい思いをして降りねばならぬ・・・。


本当。


びびったガーン


こうして私たちの「初ボルテックス」へのご挨拶は無事終わった。


★実を言うと山を降りてから道に迷い、すぐそこに見える駐車場にいつまで歩いてもたどり着かずぐったり。
結局来た道を引き返しようやく駐車場についてタクシーを呼んだが今度はどこを見渡しても「日陰」がない。
ありえないほどに。
ジリジリとフライパンで焼かれるような思いをしながら
先ほどのタクシーを待っていると、ベルロックを登った感激はあっさりとどこかへ行ってしまった・・・。


午後は少々昼寝をしたあとランチがてらアップタウンへ行き
アップタウン~ヒルサイドセドナを行き来しているシャトルバスであちこちのモールをブラブラと冷やかして歩いた。

シャトルバスの運転手もラジオ放送のように延々としゃべりまくっている。
モールの店内に入っても客と店員が世間話をしまくっている。
本当に・・・アメリカ人・・・よくしゃべるなあ・・・。


もしかしたら今回の訪米で一番の「感想」はこれなのかも(笑)

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