先日の釣り話。
朝から、涸沼に行って来ました。
漁師さんの一日が始まります。
ここは、汽水地で大和シジミの名産地。
この時期は、飛来した大鷲のシャッターチャンスを狙う写真愛好家の方々も多いです。
ポイントに到着。
前日までの降雨の影響で濁りと増水。
この時期も、セイゴがよく釣れているらしい。
期待を込めて、釣り開始。
当たりは、30分で来ました。
穂先がしなり、なかなかの引き。
徐々にリールを巻いてみると…
元気はつらつ。
セイゴくん。
上出来の34センチ。
幸先良し。
釣り日和に釣り人さんが集います。
次の当たりを待ちながら、土手沿いを散策。
春の息吹を探しました。
すると…
オオイヌノフグリ
一歩一歩、近づいていますね。
午後は移動してポイントを転々。
川風が立つ。
釣れず。
でも、周辺では陽気も良く釣り人さんで賑わっていました。
こちらは、移動。
遅めの昼食。
温かく、その塩気に満たされます。
逆に、風の勢いは増す。
陽も傾き、港などで風を避けながら竿を出しましたが当たりなし。
釣り終了。
釣果は一匹でしたが、気温17℃と春の陽気の中、楽しい休日となりました。
途中、写真愛好家の方に話を伺うと、越冬のため涸沼に飛来する大鷲は一羽で、同じ個体だそうですが、なんと24年も前から毎年だそうです。
魅了するわけですね。
ここは黄昏時も素晴らしいので、コーヒー片手にその時間を待ちました。
漁船も無く、釣り人も無く、風が穏やかになるとともに、陽が沈んでいき…
納竿。