久しぶりに高校からの親友Ｎ村さんと、奈良散策に行ってきました
あの～ここだけの話、私かなりの雨女なんです。
ここぞ！という時にかなりの確率で雨になります。（自信満々）
今までにも旅行など行く先々で雨を降らせ、友人達からブーイングの嵐をうけて、
それに耐えてきました。
で、私のおかげといっても過言ではない位、友人達はすばらしい機能の雨具の準備を着々とする事ができたのも事実です。（Ｎ村さん、そうやんなぁー）
最近はそれでも雨量は、少しましにはなってきました。（パワーダウンか？）
今回もそんな良い感じで雨が降る中、高畑町にある美術館。
Ｎ村さんがお勧めの
入江泰吉記念 奈良市写真美術館
開館２０周年記念 入江泰吉 杉本健吉 ～大和路に魅せられた二人～
（１０月１日から１２月２５日まで開催）
にブラリと行ってきました。
閑静な住宅街の中に、さりげなく溶け込んでいる美術館は黒川紀章氏の設計で、
一見平屋に見えますが、地下１階に展示室があります。
写真家の入江泰吉さんと 画家の杉本健吉さん。
二人は手法は違えども、同い年でお互いに刺激しあう良きライバルとして、
友として、大和路を題材にした作品が多数展示されています。
この二人が巡り会うきっかけとなったのが、入江泰吉さんの幼馴染の上司海雲さん。
海雲さんは当時、東大寺観音院住職で志賀直哉から引き継いだサロンを主宰し、
杉本健吉・小林秀雄・会津八一・棟方志功・須田剋太・亀井勝一郎の
そうそうたるメンバーを引き合わせたのです。
※ここで気になって家で調べました。
マヤ鑑定Ⓡからみると、やはりこの人がキーマンとなって、
絶妙なタイミングで絡んでました(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
おお～ 素晴らしき人の配置☆
館内は雨の影響か空いていて、自分のペースでゆっくりと回り、出口手前のハイビジョンギャラリーの個室では２シートのソファに腰をかけ、貸切状態で好きなだけ観ることができ堪能。
ただ残念な女同士・・・
最近は京都より、奈良に惹かれます。
この写真記念館で入江泰吉さんの作品を観てわかった事。
変わらない
そうなんです。高い建物もなく、ぽか～んと大きな空。
日々変わってゆく日本の風景にあっても、昔とさほど変わらず、そこにある。
落ち着きます。
Ｎ村さん、ありがとう。
次回は、東大寺の広目天に会いに戒壇院へ行こう
