今日は手軽にできる株式会社の作り方について書いていきます。
♪チャラチャッチャチャチャチャ チャラチャッチャチャチャチャ
チャラチャチャラチャラチャッチャッチャ♪(キューピ〇的な)
材料
・定款………………1通
・資本金……………1円~
・定款認証手数料…5万円
・定款印紙代………4万円
・登録免許税………15万円
・雑費………………少々
手数料と税金だけで24万円かかります。高いですね…
この中で印紙代だけはカットできます。
やり方は簡単。
公証役場で定款を認証するときに、定款を紙で出力せずに電子データで提出するだけ
印紙税法によって定款は課税文書に指定されていますが、それは紙の文書に課税するという法律なので、電子で作成する場合にはかからないということですね
ただし、電子定款にするには電子署名をして電子証明書を用意しなければなりません。
♪チャラチャッチャチ(以下略)
電子定款の材料
・ネットにつながったパソコン
・定款を作る文書作成ソフト(Word等、がんばればメモ帳でも可)
・電子署名が挿入できるPDF文書作成ソフト(adobeAcrobat等)
・電子証明書
・ICカードリーダー
まずはパソコンにクライアントソフトをインストールして準備をします。法務省に詳しい手順が書いてありますので参考にしましょう。(http://www.moj.go.jp/MINJI/DENSHIKOSHO/denshikosho1-2.html)
最近のパソコンはWordが最初から入っていることもあると思います。adobeAcrobatは数万円で購入しなければなりませんので、お持ちでなければ電子定款を扱っている行政書士に依頼するのが良いでしょう。
電子証明書はマイナンバーカードの手続きの途中で申請します。このカードを読み込む為にカードリーダーが必要になります。
ちなみに私たち行政書士が使っている電子署名はセコムのファイルタイプです。
以上、電子定款にするために全てゼロから揃えると、軽く10万円は超えてきます。印紙代4万円を節約するために10万円って!と思った方は原行政書士事務所へご依頼ください。
次回は「定款の中身と資本金について」