最近、平和で幸せな物語ばかり読んでたから、ちょっとドロドロ鬱々した物語が読みたくなってきました。

で、借りてきました。

 

 

1の時ほどの衝撃は無かったけど、こちらも面白かった〜爆笑

1番最初の物語の写真が、直ぐには意味が分からくて、何度見返したか(笑)

ラストの、今までの物語が一気に繋がっていく感じは読んでて、流石だ!となりました。




 

 コチラもコワ面白ろかった〜。

ずーっとヤミバライって呼んでたら、ヤミハラだった笑

闇を押し付け、相手の心をドンドン追い詰めていく。闇ハラスメント。

恋人によるモラハラ、会社でのパワハラ、ママ友同士のマウンティング…。

日常的に普通にありそうなハラスメントが、段々イビツにジワジワ闇ハラを連れてくる。

最初は、真っ当な事を言っている人達が、段々闇堕ちしていくところが、違和感なくて、作者さんの文章表現が秀逸キラキラ

読んでいてドキドキしっぱなしでした!

後日談をもっと読みたかったな。

続編ないのかな?

取り敢えず、竹と犬は大事にしましょ。




 

 私の浅ーい読書経験では、初めて知る世界というか…。とにかく感想が難しい作品。

LGBTQとか多様性の在り方〜とか色々言われる時代。私も多少なり、講演を聞いたりして理解しているつもりではいたけれど、まだまだ浅はかだと思い知らされる。そこにすら、当てはまらない人々もいるのね…。

性的嗜好も様々。圧倒的少数派の人々の葛藤が、

とても重く、心にのしかかってきた。


登場人物の、佳道、夏月、大也達3人!

全然悪いことしてないよ〜えーん

やるせないわ〜。どうか3人に救いがありますように!と、願ってしまう物語。



 

 実写化もされてます。

我家のサブスクに配信されたら観るつもり。

現在(2025.10月時点)ではWOWOWで放送されてるみたいです。