今回も【BASARA】をご紹介します。
ネタバレありますので、これから読みたいなぁ![]()
と、お考えの方はご注意を![]()
コミックスは、全27巻で最後の26、27巻は外伝になってます![]()
どの巻にも、心にグッとくるシーンが、多々あるのですが、私はやはり更紗と朱理が、お互いの正体に気付いてからの2人の生き方に心打たれます![]()
更紗は、朱理が赤の王と知り、魂が抜けたような状態になってしまいます![]()
揚羽の計らいで、多少、正気を取り戻しますが、精神的に不安定な状態…。
そんな更紗を救ってくれたのは、生き別れになっていた更紗のお母さんでした…。![]()
このシーンを読んだ時、本当に更紗の母親の存在を見事に忘れてた私(恥)![]()
あ!そうだ!居たわ!
おかぁちゃーん![]()
逢えたときは、嬉しかったなぁ![]()
そしてこのセリフ![]()
泣くわ![]()
続きまして、朱理。
朱理は、物語の最初は、『THE 👑俺は王様👑』
「俺は王だぜ〜。死なないぜ〜。俺の物になれ〜。」「無能な奴はいらないぜ〜。」
なので、どんどん周りから人が居なくなる…。
あまり書くとネタバレひど過ぎるので、サラッといきますが![]()
なんだかんだで、赤の王を失脚して、奴隷に売られます。
奴隷収容所で、巽という少年に出会います。
巽に懐かれ、字を教えてと言われ教える朱理。
しかし、巽は病気になってしまいます。
看守に医者を頼みますが、奴隷には呼んでくれるわけもなく…![]()
苦しむ巽を見て、遊山(昔、赤の王に背いて捕まった思想家)が言います。
「楽にしてやりな。沢山の命を奪ってきたアンタには出来るだろ。」と。
一瞬、朱理も迷いますが、こう言います。
「順番(あいうえお順ね)は違うけど、名前を教えてやる。」
涙腺崩壊![]()
ここで明らかに、朱理変わったなぁ
(良い意味でね)と思いました。
あともう一つだけ!
正気に戻った更紗は、タタラとして、大仏建立で強制労働させられている、奴隷達を開放しようとしていました。(更紗は朱理が奴隷でそこにいることはしりません。朱理は、知っています。)
作戦の準備をし、いざ!脱出!となった時に地下に落ちてしまいます![]()
「ヤッバ!早くここから出ないと全ての計画がパーだ!」←私流に変えてあります
本当はもっとマジメよ![]()
でも暗くて見えない!出口は何処⁉
からの~
なんとも切なく、ジーンとくるシーン。
声は交わさなくても、手の温もり、感触だけで気付くという…。
更紗は、無事に脱出できました。朱理は、何も言わず立ち去ります。
泣けます![]()
26巻の外伝【KATANA】、更紗達の曾祖父達のお話し。
コチラも、とても良い話です![]()
話がキチンと繋がってて、田村由美先生!こう来るかー![]()
ってなりますよ。
読むだけで、色んな世界に連れて行ってくれる!
いや~漫画って面白いなぁ![]()







