書きたくなったので書きます。

重い話なので、嫌な方はスルーでお願いします。


この世は辛い事だらけ。

もしも死にたくなったなら、読んでほしいと思います。

死ぬって、肉体を捨てて、

魂だけになること。

この世ではない、他の世界に旅立つということ。

自分のことだから、自分で決めてもいいのでしょうが、

少しだけ、少しだけ。

この世で繋がった人たちの顔を思い出して。


いつも口やかましいだけの、涙なんか無縁のお母さんが

棺に取りすがって号泣する姿を

何日、何か月、何十年経っても

あなたに会いたい、会いたいと

もがき苦しみながら生きていく姿を


人は死ぬとき、今までの人生が走馬灯のように

思い出されるそうです。

しんどいだけじゃなかった、楽しい事もあったんだ。

そう気づいたときに、「なんでこんな事したのかな」って

ちょっとでも後悔しそうなら、

どうかどうか、生きてください。


よく性格を聞かれて、

優しい性格とか、明るい性格とか答えるけれど

人の性格は一つじゃないんです。

いろんな人格を兼ね揃えているんです。

中には、自分の知らない自分までいたりします。


もしも死にたくなったなら、自分とよ~く話し合ってほしいのです。

そして、探してほしいのです。

自分の中にいる、一番図太くて、厚かましくて、自分の事しか考えない人格。

きっといます。絶対います。

人間は、本来身勝手な生き物です。

どんなに善い性格の人でも必ず

「他人の事より自分が一番大事だ」って、そう思っている人格があります。

その人格を見つけてください。

その人格で、生きてみてください。

真面目で、純粋なひとには、不本意かもしれない。

でもね、

この世界は、残念ながら、愛や優しさに包まれた世界ではないのです。

人によっては、殺伐とした、地獄のような世界なのです。

だからね、

この世で生き抜くために用意された、自分の一面。

時には身勝手でもいいじゃない。

人に迷惑かけることもあるって。

そんな自分を許してあげなよ。

そして、きょうも明日も生きて行こう。


もしも、もしも、その人格さえも

「限界かな~。しんどいだけ、辛いだけ、苦しいだけ。」

もう、家族の事も、考えられくなったら

後悔も未練も、なにもなくなったら

それが、魂の寿命なんだろう。


精一杯生きたのなら。

もう二度と生まれ変わらなくてもいいくらい

それくらい、精一杯生きたのなら。

本当に本当に、寿命なら。




このブログにはふさわしくないかもしれません。

私は、もうひとつ、ブログを書いています。

そこに書こうと思ったけど、

そのブログを読んでくれている方は、もうわかっているから。

だから、こんなことを考えもしていない方の目に、ふれるように。

今しんどい人に、どうか伝わりますように。