東京ジャーミイ

代々木上原にある、日本最大のイスラム教のモスク

礼拝場の見学も出来るし、礼拝中以外は撮影もOK

ただし、礼拝場に入る時は靴を脱ぎ、女性はスカーフを着用

男女ともに露出の多い服装は禁止

スカーフもアバヤ(コート)も貸し出し用のものが置いてあった


2階は女性専用の礼拝場所


トルコ文化センターも併設されていて、ハラールマーケットやカフェもある

※ハラールフード…イスラム教の戒律で食べることが許されたもの


ニコライ堂



お茶の水にある

正式名称は「東京復活大聖堂」

ニコライ堂というのは通称で、日本に正教を伝えたニコライ・カサートキンの名に由来する


残念ながら聖堂内は撮影禁止だったので写真はないが、重厚な歴史を感じる作りで、妙に落ち着く

聖堂内に椅子はなく(後方の壁側にはベンチはあったが)立ってお祈りするそう



十字架がちょっと変わってる

「八端十字架(はったんじゅうじか)」といい

上の短い横棒は罪状札を表し、下の斜めの横棒は足台を表すそう


湯島聖堂



ニコライ堂から聖橋をわたると湯島聖堂がある

ホームページの説明によると、徳川綱吉が儒学の振興を図るため創建、後に(およそ100年後)ここに幕府直轄の「昌平坂学問所」が開設された…とある




鬼龍子

中国の魔除け鬼龍子(きりゅうし)

大成殿の屋根飾り…のレプリカ


面白かったのが宥坐之器(ゆうざのき)

この容器は空の時は傾いていて、水を入れると水平を保ち、一杯になるとひっくりかえる 

孔子はこれを見て、全てのことにおいて中庸の徳、謙譲の徳の大切を教えたそうだ

「無理するな、欲張るな、ほどほどにせよ」と戒められた気がした


ここまでトルコ、ロシア、中国と、東京にいながら世界をめぐった気分の締めくくりは日本


神田明神



聖橋からの風景 


撮り鉄としては、赤の丸の内線だけじゃなく、オレンジと黄色の3色の電車が神田川の上で交差するところを撮りたかった


ちなみに聖橋の名の由来は、ニコライ堂と湯島聖堂の2つの聖堂を結んでいるからだそう