8年間働いてきた介護施設(デイサービス)が今月末をもって閉鎖になる

コロナによる倒産や廃業はよく耳にするが、まさか我が身にふりかかる日が来るとは


介護の仕事は好きだけれど、老体に身体介護はつらい

だから、ここ何年かはキッチンスタッフの仕事にシフトしていた

職場環境(人間関係)もいいし、体力の続く限り働いて、働けなくなったら傾聴ボランティアでもさせてもらって、気がついたら利用者になってたっていうのが理想だったのに…

デイサービス自体がなくなるとは想定外だった


教育にお金のかかる子供がいるわけでもない、家もある

夫婦二人、贅沢しなければ年金だけで生活出来ないこともない

もういい歳なんだし、週3日程度のパートアルバイトなんて、しなくたっていいじゃないかとも思う


だけど…なんだろう…この悔しさ

どうやってフェイドアウトしようか思案してた相手に先に別れを告げられたような?笑い泣き


もともと空白恐怖症で何もする事が無いのが苦手


だから仕事のない日もなんだかんだと予定を詰め込む傾向がある

とはいえ、仕事(やらなければいけないこと)があるから遊び(自分の好きな事)が面白いわけで

これから毎日好きな事して暮らせるようになったら楽しいかと言われると違う気がする

仕事しなくなったら、居場所がなくなるような…ただの役に立たない老人になってしまう気持ちがする


しかし、新しい職を得られたとしても、新しい環境に慣れる(新たな人間関係を構築する)気力が無いし体力もない

仕事しなくなったら断捨離でもするか?

なんせ終活適齢期だ


私のことを知る人もよく知らない人も、

いま働いてる人も悠々自適の生活してる人も

口をそろえて「絶対なんか仕事した方がいいよ」と言う

これはいったいどういうことなんだろ?


さて、どうする?