時々
娘さんの髪を切ります
勿論
美容師さんの資格をもっとる訳ではありませんで
完全に自己流
なんで娘さん限定なんですが
まだ一ヶ月程前に切ったばかりだったんですが、夕方何気に
「髪、少しのびたね」
なんぞと言っちゃったばっかりに
「そう?じゃあ切って
」「え?いつ?」「いまから
」「うそん、いまからあ?」
てな訳で娘さんのヘアーカットとなっちゃった訳です
うーん…
短い髪を整えてさらに短くしろと……そんなテクニックがあれば私、美容師になっとりますがな
ま、とにかく、いつものようにチョキチョキとハサミを入れはじめたんですが
……ん?
なんか短くね?
こ、これは……下手すると
わかめちゃん?
どひゃー
あかんがな

このままではあかん
なんとか、これ以上わかめちゃんにならないように襟足の長さを必死で整えり私
チョキチョキチョキチョキ
㎜単位でハサミを入れていく私
「大丈夫、お母さんを信じてるから」
あかんよ
あきませんよ
娘さん
親といえどもそんなに簡単に人を信じてはあかんです
流れる汗を拭きながらただただひたすらにチョキチョキチョキ
おおー
私のひたすらの努力の賜物か、はたまた私なんぞを信じる娘さんの気持ちが天に届いたか
危うくわかめちゃんになりかけた娘さん
すこーし…うん…ほんの少し短い感はあるものの
なんとか
わかめちゃんをまぬがれた?ような……気がする……
うん、よしっ!
これ以上はやめよう
てか…やめたほうがいい
「どう?少し横が短い感があるけど…」
鏡を見ながら娘さん
「うん、そだね、大丈夫」
なにが大丈夫なんだかわかりませんが
なんとか納得してくれた娘さん
お風呂で体中についた髪を洗い流しブロー
ドキドキしながらそれを見ている私
「ど、どう?短かすぎない?」
「うーん、大丈夫、ここ耳にかければ、うん、いいよ」
ほーっと胸を撫で下ろす私
ああ、よかったあ
…でも
私…やるぢゃん

自画自賛

