初めて、柑橘系のピールにチョコレートをかけたものをいただき、食べた時、
ものすごく感激した記憶があります
そして、気に入り過ぎて、お店からお取り寄せしちゃいました。
今から、15年以上も前の話です。
あたしが、お取り寄せしたお店は、今、このオランジェットは、販売してないようで、
現在は「似顔絵ケーキ」で有名なお店になってました
宮城県亘理郡山元町ふじ幼稚園の園児達へ、
今年も、この、オランジェットを手作りして送りました。
3.11震災の津波で犠牲になった、高橋ひな乃ちゃん(当時5歳)からお名前をいただいて、
このお菓子を
ひなちゃんの魔法
と、呼んでます。
人差し指に似たお菓子、ひなちゃんは、この指で魔法をかけてくれるのです
去年から、愛媛県の伊予柑農家の友田さんという方から、
無農薬の伊予柑を譲ってもらっています。
今年は、友田さん、幼稚園の園児達にも、無農薬の伊予柑を送って下さいました
春の間に、せっせと「伊予柑ピール」を作ります。
そして、ラップでしっかり包み、ダブルジッパーのフリーザーパックに入れて、
がっちり、空気を遮断して、冷凍庫へ保存しておきました。
作る量が、パナイので、かなり雑です(汗)
今年は、コーティングのチョコレートを少し甘いものに変えました。
園児用には、甘い方がいいもんね~。
ただ、ちょっと大人には甘すぎる気がしたので、先生たちには、
お酒を利かせた「フルーツパウンド」を焼きました。
手作りしておいた、ドライフルーツをふんだんに使いました。
作っておくと、便利なんだよね。
手間暇、かかるけど(汗)
「ドレンチェリー」、「甘夏ピール」、「ドライいちご」。
これらをお酒に漬け込んでおきました。
ドレンチェリーと甘夏ピールは、キルシュワッサー(さくらんぼのお酒)に。
ドライいちごは、アプリコットブランデーに。
どうして、ドライフルーツをお酒に漬け込むと、こんなに美味しくなるんだろうね
そのまま食べても、まぁ、美味しいけど、
「ドレンチェリー」は、甘すぎて。
でも、お酒に漬け込むと、めっちゃウマイ!!!!
「紅さやか」という加工用のさくらんぼを使って作ったのですが、
深紅という感じをもうちょっと、暗くしたような色だけど、とても可愛い色です。
お店で売ってる「ドレンチェリー」は、着色料で真っ赤だもんなぁ。
一度、買ったけど、あまりにも色が赤すぎて、怖くて、使えないで、今でも冷蔵庫に入ってる(汗)
この際、処分しちゃおう!!!(小声)
時間がなく、余裕がなかったので、
写真が、ほとんど撮れずに、しかも、撮ってもアングルよくないものばかりで、
お粗末なものですみません。
さっき、宅急便で、幼稚園へ送ってきました。
無事に届きますように。