前回の記事です✳


新しい病院の診察の日。

大きな総合病院の小児科。ちょっと緊張……

まず看護師さんと面談です。

今までの生育歴をお話します。ママはレポート用紙にまとめてきていました。事前準備はいりますが、これお勧めです。どうせ初診で絶対聞かれますし、伝え忘れがないし、記録になるし、目で見たほうがわかりやすいですから。ママはコピーして手元にも残してます。

看護師さんに

『お母さん、大変でしたねぇ』

って言われました。初めてわかってもらえたえーん

ちょっとホッとしました。

そしてこの病院に来た経緯もお話しました。

看護師さん、ガーンこんな顔してました(笑)そうだよね?ママはおかしくないよね??

病院名を言ったら、『あぁ……』みたいな顔を一瞬してました。ある意味有名な先生だったのかな………💧

3カ月も我慢するんじゃなかったかも……💧💧


いよいよ診察室に呼ばれました。

穏やかな雰囲気の先生です。

前の病院での検査結果や生育歴に目を通したあと先生は

『いい子に育ってるね✨お母さん、大丈夫だよ』

と笑顔で言ってくれました。

そして、

『いーちゃんはね、ADHDだね』

と言いました。


えっ……でも、前の病院ではASDって………


『だって、どこにASDの兆候があるの?ADHDの不注意優勢型だよ、簡単に言うとのび太くんね』


ですよね!?ですよね!?ですよね!?


言い方おかしいけど、本当にホッとしました。ママは間違ってなかった……


いーちゃんには、コンサータと、夜ぐっすり眠れるようにお薬が出ました。

『まずは夜ちゃんと寝て、朝起きるリズムを作ろうね。いーちゃん、だんだん動けるようになるよ。お薬も減らせるからね。よく頑張ったね。大丈夫だよ!』

ポジティブな言葉をたくさんたくさんかけてくれました✨

いーちゃんもママも、あっという間にこの先生が好きになりました。


今でも診ていただいている、大好きな主治医の先生との出会いです✨


続きます✳