手書きのPOP
先日初めて行った空堀のお好み焼き屋さん「匠」
入口のボードに「創業48年、老舗のお好み」的な文句が。
中を覗くとカウンター席はすでにいっぱい![]()
テーブルにも先客があるようだったので、
「きっと地元で人気のお店なのだろう」と判断しました。
お客さんはみんな常連風で、
2代目と思しき30代くらいの店主と同世代のお客さんが大半。
みんな体格が良いし、なでしこジャパンの話で盛り上がっていたので
学生時代の部活か草サッカー仲間なのでしょう。
友人がやっている店というのは、いいもんです![]()
お好み焼きのような庶民的なお店だと尚更。
しかも、このお店の価格設定は、イマドキのお好み焼き屋に比べると
1~2割くらい安い。これなら自然に足が向くのもうなずけます。
写真のネギ焼きは450円
少しモチっとした生地に、ネギと醤油味の鰹節と紅ショウガを載せ
二つに折りたたんであります。
お好み焼きのネギ焼きとは、ちょっとイメージが違いますが、
酒のアテにはちょうどいいです。
豚ぺいは500円
こちらは折りたたんでないので、
なんだかネギ焼きとアベコベのような気がしますが、味は普通の豚ぺいです。
ソースは甘めで、わりと食べごたえがあります。
ほかに豚玉と焼きそばも頼みましたが、
どちらも見た目や味にこれといった特徴はなし。
一般的な町のお好みでした。
デザートにいちじくのゼリーを注文。
いちじくの果肉を粉砕し、ワインのゼリーで固めたものらしく、
甘酸っぱくて爽やかな風味とツブツブ感がありました。
島根県の特産のようです。
日本酒も島根のものを多く扱っていて、
おつまみに豆腐竹輪の燻製を出しているところをみると、
おそらく先代が島根の出身なのかな?と想像するのですが、
そのアピールはあんまりない![]()
なぜ?
ちょっと不思議に思ったりしたのは、
このお店、入口のボードをはじめ、店内にもたくさんの手書きPOPが貼ってあり、
文字だけのシンプルなものですが、結構アピール上手だなと思っていたから。
実際、私たちは「人気メニューベスト5」という貼り紙の中から3品注文しました。
いちじくのゼリーも貼り紙の説明を読んで食べようと思ったし、
その隣に貼ってあった健康ドリンクも気になりました。
言葉のチョイスが上手いんだと思います。
見た目はPOPと言えるほどのものでもないんですよ。
字もそんなに上手じゃないし。
でも、ちゃんと「ウリ」は伝わってきました。
だから余計に、島根アピールがないのが気になったのですが、
島根って地味だから?
もしかすると、半分に折りたたむネギ焼きは島根スタイル?
今度行ったら島根のこと聞いてみよう。



