この2週間ほど我が家に来るようになった野良猫。
「最近 子猫を産んだばかりの猫が家の近くに住みついていてやせ細っている。
餌をくれるとドッグフードでもガツガツして食べる」
と近所の奥さんから聞いていたので、家の前を横切る時呼んでみた。
最初は一目散に逃げていたのだけれど、だんだん近寄り餌を食べるまでになった。
餌をあげるのはいけない行為かもしれないけれど たとえノラでも命あるものが食べものを求めて
彷徨っているのは哀れで可哀そうでならない。
生卵を毎日1個と牛乳、キャットフードで今は毛並みのガサガサも治りお腹も膨らんできた。
避妊手術を受けさせようと近所の奥さんと話し合っているが捕える事ができない。
一昨日 里山探検にきた小1の男児童の一人が、畑を全速力で走っているこの猫をみて
「あれ 豹?」
と真顔で聞いてきたのが可笑しかった。
秋時雨分け合ふ朝の納豆汁 あずき
今日は雷が鳴って雨の朝を迎えている。
あの猫はどこで雨露をしのいでいるだろう。
カダフィ大佐が殺害されたとニュースが、最期の棲みかは下水管だったという。
