杜鵑草家に点々灯がともり

 (ほととぎすいえにてんてんひがともり) 

 

 昨日からの雨はまだ止みそうになく今日の十五夜は無月となりそうだ。

 それはそれでよいものだと俳人は雨月も愛でたものだけれど、すっきりした

 夜空にある満月が見えるにこしたことはない。

 そこに少しだけ雲が掛かっていたら尚更「いとをかし」である

 
  あずきの俳句