家からフランスへ渡るイギリス側の玄関口のフォークストンまでは車で🚘1時間弱、そこからユーロトンネルを通ってフランスのカレー🇫🇷までは30分ですが、毎度のことながら遅れがあり、今回はラシャトルのチェックインの時点で2時間の遅れを伝えられました
リールに着いたら24日だから買い物にすぐ行かないと早く閉まるだろうし、25日はクリスマスで何処も開いてないから大変と焦っていました
時間がたくさんあってドッグエクササイズエリアでは大きなワンコばかりで大きなコのスピードが怖くて少しいなくなってから何度か行ってみたり
フランスに着いてからは目的地のリールまでは高速で1時間強。
順調に飛ばして行き、あとリールまで22マイルというところで車のエンジンが
おかしな音がするので路肩へ非常灯を付けて止めました
もう一度エンジンをかけてみても鈍い音は止まらない
ここは高速です
すぐにイギリスで入っているAA(車の故障時に呼ぶと救助に来てくれる団体)に電話でも繋がらないAAにフランスからかける時の番号を聞いていてそこにかけているのにそこで泊まるホテルにかけようとしても何かが間違っているみたいで交換のアナウンスがフランス語で流れてもサッパリ分からない
車から降りて助けを求めて家々を回りました
門をセキュリティのために閉じきっている家が多かったのですが、一軒の若いご夫婦が言葉が通じないのに優しく助けてくれました
ホテルに電話を掛けてくれてこの辺りの場所も書いてくれました
ホテルのフロントに電話の掛け方を聞き、
やっと繋がり、フランスの規則で高速での故障は警察に電話しなければならず先ずは非常時の電話番号にかけて救助が来るのを待ちました。
その間には通りかかった警察も来て(助けにきたのではない)高速での車の故障時は黄色いジャケットを着てトライアングルの非常板を車の後方に置きなさいと言われ事前に買っておいたものを出して着て言われた通りにして待ちました。
やっと助けに来てくれて車ごとトラックに積まされてガレージへ。
誰もいない真っ暗なガレージで車を見てもらうとオイルがほとんどカラ状態以外は問題なく走るのでした
オイルを足してもらいドキドキしながらゆっくりとどうにかリールまで到着しました
計画では3時には着くつもりが8時になってしまいお店はもうどこも閉まっていて何とかまだ開いているレストランで夕食につけました
ホテルはセルフケータリングなので何にもないので翌朝まではひもじい思いをしました
災難で始まった旅でしたが、私の大好きなリールは暖かく迎えてくれたような