面白いことを探す筋肉って、鍛えないと衰えるものですね。

面白いと、興味深いと感じる筋肉。

それを表現、再現する筋肉。

 

これは・・・いかん。

脳を活性化せねば!

 

 

 

さて!みなさまお変わりありませんか、

今日はどんな1日でしたか。

 

 

 

この前久しぶりに手紙を書いてみたんです。

先日お家に遊びに伺った方へのお礼状でした。

私の癖で、そのお礼状がすぐに怒涛のおしゃべり手紙に突入するのですが

その時、身体の、各所の細胞の衰えを感じたんです。

 

 

①ボキャブラリーが貧困になって、読んでて明らかにつまんない

②すぐ手が疲れる

③漢字をごっそり忘れている

 

 

いえ、お礼状に文章の面白さは特に必要ないですが

ついついあれもこれもと長く書いちゃって

そうすると読んでいて退屈な文章があまりにも長々続くと申し訳ないし・・・できたらどこかに笑いの要素を盛り込みたいしオチはつけたいし便箋のキリのいいとこで美しく終わらせたいし。

 

 

 

私は、読み書きはもともと好きだったのですが

今は自力で書かずとも読まずとも

各種機械が私の代わりに文章を完成させてくれ

本すら要点をかいつまんで話して聞かせてくれ

そもそも文字とか文章とか、本なんて時代遅れらしい。

インプットとしてもアウトプットとしても

人の気を引くにもとにかく効率が悪いらしい。

 

 

巷に広がる動画の波

もちろん、わたしもその波に思いっきり流されて幾年月。

 

 

結果、

衰えました。主に脳細胞が。

使わないところは衰えるっていうね?
そこで冒頭の

これはいかんと。

 

じゃあどうするか。

時代恩恵にあずかって退化したのなら

今度はその反対に振ってみようではないか!

いざアナログだ!!

 

 

ってことで書いてみました。

A5ノート70ページ分の旅日記を

手書きでちまちま書き溜めて、

初めて参加する文章教室で

自由課題のエッセイにもチャレンジして思いました、

アナログバンザイ!

 

 

確かに時間はかかるし、効率は悪いんだろうけど

想像力が一番はたらく気がするんです。

書くほうも読む側も。

で、両者のあいだで思い違いや食い違いって出てくるのですけど、

それは人の話を聞いていても同じだし、

話すと書く、は別の行動だから

果たす役割も全く同じではないと思います。だから両方いいんだし。特徴があるだけで。

 

 

それから、なんとなくですが

ラクと便利に慣れすぎて、それを選び続けることに疑問を持たずにいると

はっと気づいた時には、自分が行きたくない所へ運ばれてしまって

戻りたくとも戻れなくなるような気がするんです。

自分の身体、物体としてあるうちは

それを使うようにしておいた方が

いざ!っていう時に自分の身を助けるんじゃないかなあと。

時代の流れって早いですからね・・・

 

 

いやー文章を書くのは私の脳トレだな。

みなさまのお気に入りの脳トレってなんでしょうか。