なんだか今年はいっきに涼しくなってむしろ寒くなってきました。
寒くなると、ふとんに包まるのが気持ちよくなってなんとなく夏より早めにおふとんに入ってしまいます。
でも、やっぱり早めだから、すぐ寝ちゃうってことはなく、電気を消した暗いお部屋でボーっとしています。
そんなとき耳に入るのはいろいろな外の音。
私の家が駅が近いので、電車の音はもちろん、よっぱらいさんの笑い声、怒鳴り声、車がやってくる音、去って行く音などが聞こえます。
そんなときに思い出すこと。
それは実家にいたときに、おふとんの中で聞いていた高速道路の車の音、虫の声や風の音。
田舎もんやった私はまっくろいお部屋で眠りながら、ボーっと高速道路の音を聞き、
この音を出している車は大阪とか、名古屋とか東京まで行くのかなあ、ずっと続いて、いろんなとこにつながっているんやな思いながら、近い未来に自分が行くであろう未知の土地を想像してはわくわくしていました。
そのころの私は未来に期待いっぱいで、この道路の向こうにはおもしろいことがたくさんあると信じていました。
今、おふとんの中で、いろいろな外の音を聞いていると、そのときのことをむしょうに思い出します。
「ヨゾラノムコウ」の歌詞じゃないけど、あの頃思い描いていた未来にはちょっと違っているなあと自分で苦笑したりしています。
最近、そういうことを思い出してちょっとだけ幸せな気分で眠りに入ってます。
秋の夜、好きやなあ。
