スタミュ(第3期)第8幕 感想 | あずきのアニメ日和

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ほぼ自己満足の塊…!!

はい、というわけで届いたんだぜー!!



結局2枚買いましたよ!!!

1巻だけ買っても意味ないんで全巻買わないといけないから
お金がすごい吹っ飛びますけどね(笑)


ちなみに一緒に写ってるキーホルダーはアニメイト特典
缶バッジは公式ファンクラブ特典ですね

缶バッジは南條が以前貰ったやつとおもいっきり被りました(笑)


一つだけ開封しましたが、インナージャケットやばいぞ!
衣装チェンジは予想外すぎました!!

ドラマCDも安定の面白さでしたね。
本編で語られていない細かい部分を補ってくれていました。
北原と那雪シスターズの接点とか!

ただキャストさんのフリートークが今回入ってなかったのは少し凹んだ・・・



それとCDの方も5から最新シングルの8まで無事届きましたよ!



※ここからネタバレ含みます!



晴れてオープニングセレモニーへの出演を認められた星谷悠太(CV:花江夏樹)ら2年生

彼らの思いが華桜会に届いたことは本当に良かった!


が、果たして本当に認められたのかは怪しいところ・・・

北原廉(CV:梅原裕一郎)をはじめ、月皇海斗(CV:ランズベリー・アーサー)南條聖(CV:武内駿輔)
中には貼紙一枚での決定に素直に喜べない様子のメンバーも

team柊に出演依頼が来た時は華桜会が直々に集合をかけてたしね
大事なことだからこそ余計に直接ではないことが気になるのかも


学内でも華桜会の決定には動揺走ってたし、
こりゃ、公の場で説明しなければいけないだろう


ついに四季斗真(CV:浪川大輔)
表舞台に立った・・・!!



こういう表に立つ仕事は今まで全部冬沢亮(CV:斉藤壮馬)に任せてたからね

けど、四季が星谷たちを次期華桜会候補と認めた以上、
その説明を冬沢に投げるわけにはいくまいて・・・

冬沢さん今でも星谷たちの参加には反対してるから・・・


モブの「冬沢先輩に任せきりだったのに」発言は的確すぎて吹いたけど(笑)

モブが厳しい件について(笑)



四季の説明もあってようやくこれで星谷たちも万歳して喜べる!


とはいえ、ここに至るまでに星谷たちが華桜会に対してやってきたことは
真っ当な行動ばかりではなかった

ストライキとかデータコピーとかステージに乱入とかやり放題だったもんね(笑)

まあ、強引な行動はお互い様でもあったけど


彼らだって自分たちのこれまでの行動が全て正しいものであったとは思っていない

認めてくれたことに対してのお礼はもちろんのこと、今まで迷惑をかけた分も謝罪する
そういったシーンがちゃんと描写されていたのは良かったんじゃないかな


それに対して「パフォーマンスで応えろ」っていう四季の言葉も
期待に応えられるだけの力を持っていると彼らへの信頼が感じられました。



そんなこんなでオープニングセレモニーに14人全員で出られるようになったわけだけど
出演が決まったのは通過点でそこがゴールじゃないからね

華桜会の期待に応えられるようにここからはひたすら練習あるのみ!


早速不安がる那雪透(CV:小野賢章)の安定さよ
天花寺翔(CV:細谷佳正)曰く那雪のそれはもはやネガティブ病

星谷がポジティブ病なら那雪はネガティブ病ってか

鳳樹(CV:諏訪部順一)が二人をセットでチームに入れたのって
そういった部分も含まれていたりするのかな?

二人足して割ると丁度良さそうだもんね(笑)


一方の星谷くん、北原の餌食に(笑)

なんか3期になって更に表情が豊かになったよね
あと、北原が空閑愁(CV:前野智昭)以外と絡んでることも増えたなーって

今まで敵ばかり作ってきてたけど、気心の知れた相手が増えるのは良いことだ
きっと恩師の漣朔也(CV:羽多野渉)も安心していることだろう



練習についてはひとまず華桜会が落ち着くまでteam柊が臨時コーチに就任

華桜会は急な変更でお偉いさんたちに説明しないといけないこととか
多分、人数が増えたことでステージ演出とかにも変更が生じたりしただろうから
綾薙祭の実行委員に協力を仰いだりと何かと忙しいらしい

何気に大人が描写されるのって珍しい


面白かったのは班分けかな

team柊のメンバーそれぞれが数人を相手に教えるって感じで
「この組み合わせどっかで見たことあるぞ!」っていうのとかあった


例えば、星谷と那雪の指導は卯川晶(CV:松岡禎丞)
この組み合わせは2期のオリエンテーリングの組み合わせ

遭難した時、星谷が両手に花と言われていたのが懐かしい(笑)

あくまでもイメージだけど、人に教えるのって向き不向きがあるから
このメンツの中でも苦戦を強いられそうな星谷と那雪には
丁寧に教えてくれそうな卯川をつけたんじゃないだろうか


一方で、ある程度のものならすぐにそこそこのレベルに仕上げてしまいそうな天花寺と月皇には
ミュージカルは天才的な戌峰誠士郎(CV:興津和幸)

ここもオリエンテーリングの班分けの組み合わせだね

それでいて、戌峰は感覚派っぽい感じがするから丁寧に教えるのは無理そう
動きを見ただけで吸収してくれそうな天花寺と月皇なら戌峰でも指導できる

あくまでもイメージだけど!


虎石和泉(CV:KENN)は空閑と北原

空閑は幼馴染で北原は寮の部屋が同室、さらにオリエンテーリングの班分けも同じで
卒業記念公演では同じオーランド役を争った仲

一番気を遣わなくても良さそうな二人を選んだって感じかな(笑)

チャラいけど、意外と面倒見がいい虎石なので案外教えるのも上手いかも!



残りの揚羽陸(CV:島﨑信長)蜂矢聡(CV:高梨謙吾)、南條は
主に申渡栄吾(CV:内田雄馬)が教えることに

ここは強いて言えば綾薙の中等部出身組になるのかな?
特にこれっていう接点はなかったような気がする


南條と同じ班でめちゃくちゃ嫌そうな揚羽の表情で吹いた(笑)

あからさま過ぎて南條に気付かれてるぞ!

よく見ると蜂矢もちょっと困った表情浮かべてるんだよね(笑)


辰己琉唯(CV:岡本信彦)は申渡のサポートかな?


2年は今回特に大きな動きはなかったので大体練習で終わった。



今回、話を大きく動かしたのは華桜会側

星谷たちのオープニングセレモニー出演を認めたことで
四季と冬沢の関係に亀裂が生じちゃいましたからね・・・


冬沢は四季をあからさまに避けてる感じだったし、未だに今回の決定には納得いってない

他の華桜会メンバーが出演枠拡大による変更で駆け回っている中でも一切手は貸さず、
四季に考えを改めるよう忠告するだけ


だからこそ、四季は今までどれだけ冬沢に助けられてきたかを痛感してもいたわけだけど


四季も四季で冬沢に流されることなく自分の意見を貫き続けているので
解決するどころか悪化の一途を辿っている感じ


けど、さすがに他の華桜会メンバーも学園のトップである華桜会が
内部分裂なんてことを無視できるはずもなく!

それとなく動いてみたりはしていたけど、簡単に話が通じる相手であれば苦労はしない


そもそもどうして星谷たちのオープニングセレモニー出演を冬沢は認めてくれないのか

今回の話で今までなんとなくそうなのかな?って思っていたことに触れたような気がします。



そもそも冬沢は華桜会の首席を目指していた

けど、実際に柊翼(CV:平川大輔)世代の華桜会から首席に選ばれたのは四季の方で
今まで密かに彼への嫉妬心を抱えていたらしい。



ちなみに冬沢が首席を目指していたことは四季以外の華桜会はみんな気付いていたっぽいよ

気付いていなかったのは首席様本人だけ

入夏に言われて初めて四季は冬沢が首席になりたがっていたことを知りました。


四季は華桜会首席に選ばれても最初は断ったこととか自分のことしか話してなかったからね

「俺は首席の座なんてどうだっていい」

首席に思い入れなんてないことも冬沢本人を前に言っちゃうほどだし
無神経というか、ある意味では度胸があるというか

しかもこれ言ったの、冬沢が首席目指してたの知った後だしね・・・



中等部時代は音楽コースの特進クラスを首席で卒業
それと南條回で語られていたけど、中等部時代は生徒会会長も務めていた。

高校に入ってからも成績は常にトップ

スター枠時代は首席のチームであるスター・オブ・スターに所属して、
チームをまとめるリーダーでもあった冬沢


当時のチームには四季も在籍していたけど、自身の練習やチームよりも
春日野詩音(CV:山下大輝)入夏将志(CV:逢坂良太)の練習を見てあげることを優先していた時には
指導者であった首席の先輩を上手く誤魔化してくれたりと何かとフォローしてくれたらしい。

それ故に四季からは理想のリーダーとして信頼を寄せられていました。


常に上を目指し、トップに立ち続けた冬沢

だからこそ、華桜会の首席になれなかったのは彼に大きなショックを与えたはず。


おそらく柊世代が伝統を重んじる華桜会のままであれば
選ばれていたのは四季ではなく、冬沢の方だったろうけど・・・

星谷世代との関わりの中で伝統に縛られるのではなく
下の世代の未来を考えるようになったことで
自分たちの意思を受け継いでくれる存在として四季を選んだ


新しい一歩を踏み出すための決断が知らず知らずのうちに
冬沢を追い込むことに繋がってしまったと考えると複雑だね・・・



それでも、冬沢は彼なりに結果を受け入れようともしていて
選ばれた四季に「おめでとう」と言えたくらいなので、前を向こうとしていたとは思う。


ただ、四季が綾薙の現状を変えたいと言葉にしたことで
冬沢の首席になって果たしたかったものが諦めきれないものになったというか。

彼が四季に嫉妬しながらも右腕として協力していた背景には
学園を変えようとする意志に共感したこともあったのでは


鳳先輩が優れたパフォーマーだと評価するくらいなので
同じチームにいた冬沢が四季の実力を知らないはずもないですし

四季になら託してもいいかもしれないと思えたからこそ
自身も全力で彼のサポートをしようとしたんだろうなー・・・


たとえ道を踏み外そうとしても自分が後ろについていれば
いくらでも方向を正すことはできると思っていただろうし

首席にはなれなかったけど、陰の王にはなれるかもしれないしね

「俺がコントロールしてやれば」って思考の時点でこっわいけど!



しかし、根本的な部分がすれ違っていたことに本人たち気付いていなかった!


「玉座が大事なんじゃない。
多くの星たちを救い上げることができるなら、
俺は革命家になったって構わない!」


四季は最初から次の世代のために自分に出来ることをしたいと
学園の改革に乗り出したのであって
自分の世代でそれが叶わなくても次の世代に引き継げていけたらって考えてた

最初から下の世代のことを考えた改革だったんだよね


対して冬沢は自分の世代で月皇遥斗(CV:子安武人)世代や
柊世代が成し遂げられなかった偉業を成すことが目的

言い方は悪いけど、自己満足のための改革だった


だからこそ、星谷世代に自分たちの思いを託したいって考えて
オープニングセレモニーに彼らの出演を認めた四季の考えも理解できるはずなく

話し合えば話し合うほどに溝はどんどん深くなっていく・・・



冬沢にとっての誤算は四季が思いのほか頑固だったことじゃないかな
冬沢も冬沢だけど、四季も自分の意見を譲るつもりはないって強い意思を持ってる


それについては華桜会として最初に一人一人の意思を尊重する
そういう関係性を築くことから始めていたっていうのもあるとは思うけど

「花びら一枚一枚じゃなく、一人一人が一つの花」

そしてそれを提案したのが四季本人
自分で言ったことを簡単に曲げるようなことはしないでしょ


実際、自分の意見はこうだって明確に持っていることからしても
一つの花のようにあろうとはしていると思う。



ただ、一人一人が自立した花であるが故に、それぞれが自分の意見を貫くばかり


「所詮、最初からバラバラだったんだ」

「それでも幹は同じだと思っていた・・・」


どこかで道は交わっていると信じたかったんだろうけど
思えば最初から進む道は微妙にずれていて、それぞれが各々の理想を叶えるために行動していた

ここからどう同じ場所に辿り着くって展開にしていくんだろうか?



その前になんかバトル漫画みたいな展開になっちゃってるけど(笑)


冬沢「俺はお前と決別する」

四季「それなら戦うしかない!」

どういうことだってばよ!?



しかもラストにフッと笑った冬沢さんこっわ!!!
これ受けて立とうじゃないかっていう展開じゃないか!



春日野の占いで出た暴走するっていうのが誰のことか明確には明かされていなかったけど

これが冬沢のことだとしたら暴走が今回のことのみを示しているのか
それともこれ以上にもっとヤバい事態を示しているのかによっても戦うの意味が色々変化しそう・・・



それと心配なのは四季と冬沢だけじゃない
今までちょいちょい辰己が上の空みたいな描写はあったけど

ここで辰己の話も入ってきそうな雰囲気

辰己って何を考えているのか底が見えない
幼馴染の申渡は何かしら勘付いてそうな感じだけど


そういえば次は第9幕なんだよね!

1期の9幕は鳳の華桜会脱退騒動の話で
2期の9幕は那雪と卯川回だったけど、Cパートで星谷が卒業記念公演の主役に抜擢
特に2期は放送当時、それが賛否両論になってた

9幕って何かしら大きな展開が起こる印象があるから
次回の辰己の行動によっては大きな波紋を呼ぶかもしれん!


ちなみに今回のカウキャッチ担当は月皇と辰己の組み合わせでした

第3期 第8幕カウキャッチャー
↓↓↓







そして今回のミュージカルパートは冬沢と千秋貴史(CV:小西克幸)のデュエット

せ、せつねー!!!!


これまで華桜会はそれぞれソロが来てたからデュエットは予想外
けど、二人の関係を語る上ではデュエットで良かったとも思う

まだ本編で二人の間に何があったかは全然触れられてないけどね

「two of us」(0:00~)
↓↓↓






にしても、小さい頃は普通に仲が良かったのにどこでこじれたのか・・・


階段を上がり続ける冬沢と、逆に下りていく千秋
ここも大きなポイントになりそうだよね

小さな頃は手を伸ばせばすぐに届く距離にいたのに
上を目指し続ける冬沢に千秋は次第に追いつけなくなったってことなのかな?

才能の違いであったり、努力の差であったり
優秀な冬沢へのコンプレックスは何かしらありそう


一方で冬沢に対して感じたのは
彼が理想を追い求めれば追い求めるほどに親しい人が離れていってるなっていう

最初に離れた千秋については追々本編で語られるだろうけど
南條も冬沢につくことよりもカンパニーを選んで離れていった
そして四季もまた次の世代を選んだ

ついには追い求め続けた理想にも手が届かなくなってきている


思い通りにいかない現実に苛立って暴走して堕ちていく

離れても尚心配し続けている千秋は今のところ忠告くらいしかしてないけど
もっと踏み込んでいく展開もありそうだね

一番身近で、一番冬沢を理解しているであろう幼馴染として
彼がどういう行動に出るか今後の展開が気になる

願わくば、冬沢さんに笑顔を取り戻させてほしい



本編も終盤に向けてシリアスな展開になってきているので
こういうシーンは癒しだよねってことで個人的に面白かったシーン

入夏のダイナミック枝折り

ジャンプしたら鞄で桜の枝を折るという
鞄強すぎてマスオさんみたいに驚いたわ(笑)

「どうしよう!!!」って涙目で焦る入夏先輩が可愛い(笑)
どことなく漂う星谷っぽさ

その後、折れた桜の枝はどこ行ったんだろうね?(笑)



あと、四季もとうとうぶっ倒れました
こちらもダイナミックなぶっ倒れ方で思わず吹いた(笑)

机の上のもの全てなぎ払う感じにぶっ倒れたからね

あと、冬沢さん気付こう?

出てってすぐのことだったのに、千秋に言われるまで気付かなかったから
結構音立てて倒れたと思うんだがな・・・(笑)


まあ、何か病気じゃなくて貧血だったのはちょっと安心


あと、次回予告の前・華桜会メンバーで癒された!
楪=クリスチアン=リオン(CV:鳥海浩輔)の騒がしさに鼻で笑って「慣れたさ」っていう漣(笑)



アイキャッチは天花寺と月皇

まさかのオールバック!!!!



エンドカードは四季と冬沢

あと華桜会で来てないのは千秋だからこっちは一人でかな?
となると、どっかしらで千秋の掘り下げはありそう

あとはteam柊がまだ誰も来てないのがちょっと気になるな
U-NEXTのコメントでランズベリーさんが次の話で辰己が動くって言ってたから
次辺りteam柊の誰かしらはエンドカードで登場しそうだけど


というか、あと4話しかないのにまとまるのかな?
全然先見えないや!










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