第18話「俺をはめやがったな!」
第18話あらすじ
アニメ放送開始前からバタバタしながらもなんとか第1話のアフレコが開始された。
新人ながら主役のありあを演じることになった鈴木京子(CV:金元寿子)は力んでしまい、
なかなかオーディションの時のようなありあを演じることができずにいたが、
制作デスク・宮森あおい(CV:木村珠莉)の励ましや音響監督・稲浪良和(CV:岩田光央)の指導によって、
なんとか第1話のアフレコを終えることができた。
第1話アフレコの成功を見守り、アニメをより良いものにしようとあおいは次に
大倉工房の社長・大倉正弘(CV:武虎)に背景を頼むが…。
一難去ってまた一難というか、問題ばかりの武蔵野アニメーションです。
でも、実際の制作現場も問題が起こることなんて日常茶飯事なんだろうな…
というわけで、まずはアフレコですね。
オーディション会議の時から主役は新人の子がやるという話になっていましたが、
写真での登場はあっても、実際に喋ったり動く姿は今回が初めてですね。
声優さんも誰かの兼役ではなく、『侵略!イカ娘』のイカ娘をはじめ、
『スマイルプリキュア!』の黄瀬やよい / キュアピース、『翠星のガルガンティア』のエイミーなどを
演じてこられた金元さんが担当されることに。
やっぱり自分の新人時代を思い出して演じたりしたのかな?
最近は上手い人が増えてきたというか、マイク慣れしてる方が増えているけど、
それでも誰しも通る道なんだろうな。
あおいへのラインプロデューサー・渡辺隼(CV:松風雅也)のツッコミがナイスでした。
それと、背景を頼みたいという話が出ていた大倉も初登場です。
大倉も誰かの兼役ではなく、『DD北斗之拳』のラオウをはじめ、
『ジョジョの奇妙な冒険』のダイアー、『東京喰種トーキョーグール』のタロちゃんなどを
演じられている武虎さんがキャスティングされました。
あおいが「頼むだけならタダですから」と言って本当に頼みに行ったわけですけど、
いくら飲み屋にいたからといって、仕事の話を酔った相手にするのはあまりよろしいとは言えません。
今回のように覚えていないって言われることもありますし…
名刺を渡していたことと、武蔵野アニメーションの社長・丸川正人(CV:高木渉)が
背後にいたことでなんとか受けてもらえましたけどね。
社長って一体何者なんでしょう?
大倉が「戻ってきた」って言っていたことは一度ムサニを出ていることは分かりましたが。
社長つよすぎる…!!
が、いろいろ上手くいき始めたと思った途端にまたも問題発生です。
スタジオタイタニックの演出・薬師寺笊良(CV:濱野大輝)がいろいろ無視しすぎ!!
5本掛け持ちしているとはいえ、最低限のことを守ることは必要でしょう。
仕事を受けたからにはそれくらいしなければなりません。
今思うと、スタジオタイタニックに頼んだ時に制作デスク・三村健一(CV:興津和幸)が
監督・木下誠一(CV:檜山修之)が拘るタイプかどうか聞いてきたのは
ここに繋がっていたのかという感じですね。
しかも自分が悪いところを口では認めていますが、本心では認めていないのがまた頭にきますね。
『ぷるんぷるん天国』でやらかしたこともあるし、木下も言い返せなかったですけど、
悔しい気持ちは伝わってくるし、わかります。
結局、薬師寺は演出を降りるし…
本田豊(CV:西地修哉)の「万策尽きたー!!!」が頭に過ぎる。
元はと言えば、ムサニの問題児・平岡大輔(CV:小林裕介)が原因なんですが。
ま、どこも忙しくて頼めないって時に紹介してくれたのは有り難いことではありますが、
類は友を呼ぶ的な何かでしかなかった…
「舌打ちしたいのはこっちだ!!!」って感じです。
制作としては5年目であり、ムサニで5社目ってことは大体1年ずつで一つの会社を辞めてるんですよね。
一つの会社で長続きしないのはこの性格というか、やり方のせいもあるのやもしれません。
まだ『第三飛行少女隊』の制作は始まったばかりですけど、
この作品、ムサニの人たちと関わるで彼の中に少しでも変化が生まれることを期待します。
次から次へと問題が発生し、デスクのあおいの負担も増えるばかり。
本田の「万策尽きたー!!」はあおいへと引き継がれている気がしてならない…
それでも、『えくそだすっ!』の経験から、"小さなことからコツコツと"を大事に
出来ることに目を向けるあおいですが、やっぱり薬師寺が抜けた穴は大きい。
そこへ戻ってきた、制作進行・矢野エリカ(CV:山岡ゆり)
もう神様的な何かですよ!!!
追い込まれている状況を丁寧にそれでいてテンポよく描いていたので
こっちまでハラハラしていたのですが、矢野の登場で自然と涙が…
救いの神よー!!!
あおいにとって一番頼れる先輩の矢野が戻ってきたので、次回から少しいい方向へ動き出すか!?
何にせよ、心の支えがいるのといないのとでは違いますから。
Cパートではどこかへ行ってしまった大倉が何をしているのかが判明。
仕事を投げて逃げ出したのかと思いきや、ちゃんと仕事していた。
実際の景色から背景を作り出すのが大倉のやり方なんでしょうね。
彼の背景が加わることで『第三飛行少女隊』がどのように変化するか楽しみです。
今週の癒し、アニメーターの久乃木愛(CV:井澤詩織)は今回も安原絵麻(CV:佳村はるか)とセットでした。
弟がいることが判明し、その弟と木下の字が似ていたらしいという。
忙しい中で字を書くわけですから下手なのは仕方ないとしても弟と同レベか…
にしてもやっぱり絵麻の理解力は凄まじいね。
こりゃ懐かれるわけだわ。
とりあえず、愛ちゃんが個人的には『SHIROBAKO』の癒しです。
次回「釣れますか?」
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