母の主張 | 節約ビギナーの食費日記

節約ビギナーの食費日記

広汎性発達障害が発覚した元介護職員。減収に負けず鬱にも負けず貯蓄したい!そんな毎日の食費を公開。

これは、あくまで私の母の、個人的な主張であるので、


あまり気にしないでください。



母の口癖は


『最近の若い人は・・・』で始まる、


定職につかない若者に対する批判であります。



なんで仕事をしないのか、


仕事がない、といいながら単に選んでるだけではないのか、と。



そう言う母は、今もなんとか元気で仕事をしております。


とはいえ、さすがに、年なりに、肩がこるだとか、


痛いだとか、言うようになりましたが、


口は、まだまだ元気なのであります。



・・・


私は、母のいつもの口癖が始まると、


ひたすら黙って、聞き役に回ります。



だって今の若者が働かない理由なんて、


それこそ、個人個人で違うわけだし。


働きたいと思ってはいても、就職先がなかなか決まらない人もいるから、


『今の若者は』、、、なんていってひとくくりに批判したって


問題解決になんてなりはしないだろうから。



母は一生懸命、昔の勤勉だった日本人のことを語るけど、


その日本人のよさが失われているとしたら、それは、


それが、子どもや、孫の世代に受け継がれていない、ということなのだろう。


・・・


ふと、回想してみる。



戦後、日本は大きく変わった。


高度経済成長で、一気に日本は、豊かな国へと成長していった。



第一次産業が衰退するかわりに、


第二次、第三次産業が伸びていった。


大家族から、夫婦と子どもだけの、核家族が増えていった。


いい学校に入り、いい会社に就職することが良いこととされた。



バブルの時代には、どんなド田舎の土地にでも、


びっくりするくらいの値段がついたものだ。




・・・そして、バブル崩壊。


金融機関の統廃合・・・


土地神話の崩壊。




・・・これが、私たちアラフォー世代が見てきた世の中である。



青春は、まさにバブル真っ只中。


このままこの景気が続くことを疑いもせず、


というか、


ブランド物を買い漁ったり、


ディスコに通うことにみんなが夢中で、


先のことなんか、誰も、考えもしなかっただろうと思う。



バブルが崩壊して、みんながやっと、われに返って、


身の丈にあった生活を考えるようになった


・・・ような、気がします。



バブル期はまるで、浦島太郎の竜宮城のような、


現実離れした世界であったと、私なんかは思うのである。



私は、景気のいい時代に青春を過ごした。


だから、逆に、今の若い人は大変だろうな・・・と思うのである。


昔のように、右肩上がりの好景気が、またやってくるなんて、


もう誰も考えもしないだろうから


企業の求人も限られてくる。


その限られた枠に、たくさんの求職者が集まる。



当然、卒業までに就職が決まらない学生もいるだろうなぁ・・・。




・・・とまあ、


かなり脱線したけれど、


母のそんなグタグタな、昔は良かった論を聞きながら、


頭の中はそういうことを考えているわけなのです。



ところで、昔の日本人の良さはなんだったと思いますか?



私は、家族の絆がきちんとあったことだと、思うのです。


家族で揃って食卓を囲むことが、


私の子ども時代を境に


減ってきたと思うんですよ。



いい学校に入るために、塾に通う子ども、


お父さんは残業で遅く帰る・・・。


もちろん、残業や塾を悪者にするつもりはないですよ。



でも、そんな中で、


家族で食卓を囲むことの大切さが


だんだん、忘れられていって、


家庭が家庭の役割を果たさなくなった。


ここに、問題があるような気がするんですよ。



今は、夫婦共働きが当たり前だから、


逆にみんな揃って食事ができたりすることも、あるんだろうか。


お父さんも一緒に、台所に立って夕飯を手伝うことも、あるんだろうか。



お父さんの残業が減って、収入が減っても、


家族団らんがよみがえるなら、決して不景気も悪くないんじゃなかろうか。



・・・と、思う。