人間ドックに行って来ました。


こいつはわが家のドッグ。
ちなみに健康。


人間ドック。行ってきたのは私です。

朝5時半に起きてチャトくんのお散歩に行ってから、7時50分~8時に病院で受付するために都内へ。


私の入ってる文芸美術国民健康保険では、人間ドックの補助金の出る病院が指定されているのです。
とはいえ、人間ドック+特定健康診断で30000円以上支給されるので、ありがたい話ですm(__)m


おかげさまで、検査当日でわかる簡易的な診断結果は、血液検査その他も特に異常ありませんでした。
後日詳しい結果が改めて郵送されてくるとのこと。
それはそうと…


今年は初めて「鼻から胃カメラ」を体験したんですよ。

「口から」は昨年までに二回検査したことはあったんですが、あの…「オエッ」てなる感覚がどうしても嫌で…(|||´Д`)
今年は「鼻から」に決意したのです。しかし…


鼻からだって、怖いもんは怖い。
むしろ「鼻から」検査の注意書きのほうが「まれに出血される方がいます」とか「検査器具が通りにくい等、鼻からの検査が不可能な場合は→口からの検査に切り替える、又は検査をやめる。   どちらか選んでください。」とか怖いこと書かれてる。


鼻から出血した挙げ句、結局口から検査続行で「オエッ  オエッ」て涙とヨダレ流してる自分を想像して、ますますビビる…((( ;TДT)))


そんな被検者の気持ちなど、医者ってやつは見飽きてるのか当然のようにスルーで…

いきなり躊躇なく人の鼻の穴に胃カメラの管を10数㎝も鼻に突っ込んできて、
「はがっ…!?」と悲鳴もあげられない私に「ここまでスムーズに入ったから大丈夫だと思いますよ」と、冷静に判断。


直後に一片の容赦もなくスルスルスルスル~っと管を押し込んできました。
せめて、私の精神が落ち着くまでひと呼吸おいてほしかったんですが…
私、声にならなかったけど、「ちょっ…、ま、待っ…!!」て懇願したの、わかってもらえませんでした?
先生…


鼻の奥を通過する衝撃の次に喉の奥を通る時やはり「オエッ」てなったけど、そこでも「大丈夫ですよ~」と(心のこもってない)慰めの言葉だけかけてさらにスルスルスルスル~っと…
先生!!


「はい、胃の入り口ですよ~」「十二指腸まできましたよ~」「空気入れて胃を膨らませますよ~」と、無感情に検査は進んでいきました。
私は涙とヨダレで顔を濡らしながら、何の抵抗もできず看護士さんにビクビクけいれんする背中をさすってもらっていました…


あれは…先生、
スムーズに、被検者の痛みや苦しみを最小限に抑えるために、あえてあのようになさったんですよね?先生…


私がもし、有◯架純ちゃんや新◯結衣ちゃんみたいな可愛い女の子だったとしても、やり方は同じですよね?
胃カメラの検査受ける人いっぱいいますもんね!?一人一人に心をこめて恐怖心を慮って慰めの言葉選んで検査なんかやってられないですもんね!?

信じてます!先生!!
ありがとうございました!先生!!
Σ( ̄皿 ̄;;


…おかげさまで、胃の中に炎症などもなく、「胃癖がキレイなのでピロリ菌もいなさそうですね」とのありがたい診断結果をいただきました。


…うん、感謝してます。科学の発展に。
お医者さまの冷静かつ正確な判断と検査技術に。


でも、できれば、人の心の温かさを忘れないでいたい…
そんな胃カメラ体験でした( ;∀;)


わが家のドッグも、もう15歳。
春に血液検査をします。