「キミノトナリ ―闇都市伝説―」全3巻。
43~45冊めのコミックスです。
 
各通販サイトで紙書籍もまだ手に入るはず…
 
電子書籍も主な配信サイトで配信されております。
 

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試し読みにぜひ、どうぞ(*・∀・)つ
 
「闇都市伝説」シリーズからのスピンオフ読み切り連載でした。
 
幽霊や妖怪や自然のエネルギー…などの『変なモノ』が見える体質の高校生、英樹(えいき)と、
前世の記憶を持つナマイキな幼稚園児、花鈴(かりん)のホラーコメディ。
このシリーズは描いてて楽しかったですね~。
1巻表紙は、私のアナログ人生最後のカラーイラストです。
もう桜なんて二度と手描きしないんだろうな…(-_-;)
 
ちなみに裏表紙には、コミックス内に登場した『変なモノ』たちが描かれております。
 

このカボチャ男は何なんだ…?
…と、気になった方はぜひ、試し読みを(笑)
 
 
2巻の表紙からデジタル仕上げになってますが…  まだ全然慣れてない感がやばいですね。
どうぞご容赦くださいm(__)m
 
そして内容もカオスです(笑)
 
なんか黒い幽霊みたいのはわかるとしても、
バスケットボールと雛人形と魔法少女…?
 
自分でも改めて見ると、何描いてんだか謎ですね。( ̄▽ ̄;)
 
ちなみに、デジタル作業化して最初の〆切大ピンチがこの雛人形の回でした。デジタル作業できるアシスタントさんがいない上、作業時間が自分でも予測できずまたどえらい迷惑を編集さんにおかけしてしまいました…m(__)m
 
最終的に地元に住んでる漫画家さんとそのアシスタントさんに泣きついて助けていただいたという…
あの時のご恩は一生忘れませんm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m…
 
私は今でもこのレベルのピンチを『お雛様の呪い』と呼んでいます…
 
 
 
3巻の内容は、油絵に桜の老木に人形…  イラストに描かれてないものもありますが、これだけ見ると普通のホラーっぽいですね。
 
この中の回でフルデジタル(描画から全てデジタル)に挑戦してみましたが、どうも慣れなくて…
異常に人物の線が太くなってる時があります(-_-;)
 
その後、反省をふまえて人物描画まではアナログでペン入れしてからスキャン→デジタル仕上げ、という現在の作画スタイルに落ち着きました。
 
20年以上しみついたアナログ体質は簡単には変えられないようで。
 
でも私も、精神力と体力が続くようならアナログで描き続けたかったです。(>_<)
あの、一発勝負的な、一筆入魂作業は作品に執念を注ぎ込むのに必要だったと思うので、今でもアナログ作品に対する憧れとリスペクトは忘れてません。
 
今もうデジタルが普通になってる若い作家さんたちはどう感じてるんでしょうね…
 
長く漫画家を続けるために踏み切ったデジタル化ですが、もう紙で完成原稿が見られない、というちょっとした寂しさが心に残っております。
 
いや、いうほどいまだにデジタルに慣れてないんですけどね(^^;