こんにちは!
吉祥寺・都立家政のリトミック・ピアノ教室 あずき音楽教室
講師の さえき ゆきこ です♪
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私の人生にず〜〜〜っとぴったりと寄り添ってくれていたもの。
音楽で振り返る、《私の音楽ヒストリー》
前回の記事はこちら→②だいすきな先生との出会い
ヤマハのジュニア専門コースに進級した小学1年生のわたし。
当時は、最寄りのお教室にクラスがなかったので、バスと電車を乗り継いで1時間くらいかけて通ってました。
個人レッスンとグループレッスンの週2回。
レッスンのある日は、学校帰りに母と待ち合わせて、いつもと違うバス停からヤマハに通ってたなー。なんだか、非日常感でワクワクしたなー笑
新しい先生、新しいお友達とのグループレッスンはとても楽しかったのですが…
なんせカリキュラムが
スーパーハード
毎回宿題どーーーっさり
その上、いつも何かしらのコンサートやコンクールを控えている、というような状態でした
数あるイベントの中で、特に思い出に残っているのが
JOC(ジュニアオリジナルコンサート)
です
JOCとは…
ジュニアオリジナルコンサート(JOC)は日本国内をはじめ世界各国のヤマハ音楽教室で学ぶ15歳以下の子どもたちが、自分の心に感じたことを曲にし、自ら演奏するコンサートです。(ヤマハ公式サイトより抜粋)
普段のレッスンでも、即興演奏や伴奏付け、アレンジなどはたくさん行いましたが、JOCの前は、まさに『作曲祭り』状態
今でもよく覚えているのですが、母が120分のカセットテープを買ってきて(←時代を感じるw)
ピアノの前で録音スタート
私はひたすらに思いついたフレーズを弾いて弾いて弾き続けて、しばらくすると、母からおもむろに…
『今!今のフレーズいーね!その続きつくろっか!?』
とまるで敏腕プロデューサーのように指示をだされ笑
出来上がったメロディーを楽譜にして、先生にみてもらう、というのを毎週やってました。
初めてのJOCで発表した曲のタイトルは
「オルゴール人形」
《オルゴールの上でくるくる回るお人形。
楽しそうにくるくる回っているけれど、本当は踊るのが疲れちゃう日もあるの。。
でも、私は今日も踊るわ!みんなに喜んでもらうために!》
というシュールな内容の曲です笑
※うたではなく、ピアノでそういう内容を弾いているつもりの曲です笑
なんで小1の子が作る曲がこんな内容になったのか。。
確か、曲の途中で悲しい短調のモチーフを挟み込んだほうがいいかも、という母のアイデアでそうなったような笑
私の母は、全くピアノが弾けない人でした。
専門コースのレッスンについていくのは、それはそれは大変だったと思います。
でも、母は本当に全力で頑張ってくれてました。
ワルツを弾いていると、
「ゆっこ!ワルツっていうのはお姫様が踊ってる曲だよ!ほら!こんなふうに!」
と、突然全力でひとり社交ダンスを始めたり笑
筋金入りの食いしん坊な私に、ヤマハ帰りのご褒美に、兄たちには内緒で毎週サーティーワンのチョコチップアイスを買ってくれたり
時には敏腕プロデューサー。
時には熱血ディレクター。
そして時には優秀なマネージャーのように笑
私のレッスンのそばには、いつも私以上に熱心な母の姿がありました。
今となってはとてもとても感謝していますが、小学生の私からすると。。
やっぱり
母の圧がゴイスーーー
距離が近い笑!
ピアノのことでは、私と母もたくさん喧嘩しましたが、
父と母もよく喧嘩してました
今思えば、父はヒートアップしている母が嫌だったんだろうな〜。
そして、私がかなり母を独占していたような気がするので、幼い兄たちもたくさん我慢してくれてたんだろうな〜
家族のおかげで今の私がある、と改めて感謝の気持ちが溢れてきます
そして、今も仕事として、作曲したりアレンジしたり、生徒さんの演奏に即興で伴奏をつけたり。。と毎日のように何かしら自分で音楽を作っていますが、それもこれも、この頃のスーパーハードな日々で音楽作りの基礎体力をつけてもらったんだな〜と改めて実感しています。
小学校低学年の間は、このような音楽中心の生活が続いていきました。
つづく。
レッスン会場 西武新宿線 都立家政駅 徒歩2分
※講師自宅レッスンとなりますので、詳細はお申し込みいただいた方にのみお知らせいたします。
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